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NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3 - すべてを一新して世界最軽量を実現!13.3インチで769 gの2 in 1

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。NECのLAVIEシリーズのモバイルノート(2 in 1)ラインは「Hybrid ZERO」という名称で、11.6インチと13.3インチがあります。2月7日に双方とも最新モデルがリリースされたのですが、この記事では「世界最軽量」の座を富士通の「LIFEBOOK UH75/B1(WU2/B1)」から奪還した13.3インチ版のほうを紹介したいと思います。別な記事でも書きましたが、世界最軽量争いにはあんまり興味がない(だって8 gしか差がないんです)ですが、それよりも新筐体となったことに強い関心があります。

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「Hybrid ZERO」という名称は量販店向けのモデルに使われていて、直販モデルのほうは「Direct HZ」という名称になります。同じ筺体の製品ですが、CPUなど内部構成が異なり、直販モデルのほうがカスタマイズ余地が大きくなっています。この記事では直販モデルのほうを中心に紹介していきます。なお、この製品の前身機はウインタブでも実機レビューしていて、「完全に異次元だよ」と思っちゃうくらいの超軽量製品だったことを覚えています。
NEC LAVIE Direct HZ(Hybrid ZERO) - 超軽量!ごく普通に使えて実はハイパフォーマンス!これがNECの実力(実機レビュー)

1.スペック

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3

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では、直販モデル「Direct HZ」のスペック表に基づいて説明します。また、この他にもバリエーションがありますので、適宜補足させていただきます。CPUはKabylake世代のCore i3/i5/i7、そしてCeleron 3865U(これもKabylake世代)と、4種類から選択することができます。RAMはCPUに応じて4GBか8GB(これ以上は搭載できません)、ストレージは128GB/256GB/512GBから選ぶことができます。ただし、完全に自由に組み合わせることができるわけではなく、例えばCPUにCore i7を選ぶとRAMは8GBに固定されたり、Celeronを選ぶとRAMは4GBに固定され、ストレージも512GBは選べないなどの制約があります。

ディスプレイは全モデルタッチ対応のIPS、FHD解像度のものが用意されます。また、入出力ポートはフルサイズのUSBが2つとHDMIと、13.3インチとしては決して多い方ではありませんが、最軽量にしてはUSB Type-Cではなくフルサイズ(Type-A)を採用しているのが個人的にはいいなあ、と思います。

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3
また、筺体サイズなんですが、「世界最軽量」ばかりクローズアップされているものの、タテヨコサイズも従来モデルより小さくなっています。つまり、筺体が新しくなった、ということです。当初、富士通のLIFEBOOKとわずかに8 g差で最軽量の座を奪還した、ということを聞いて、「どうせどっかでお茶を濁したんんだろう」などと不謹慎なことを考えてしまいましたが、筺体を根本から見直した結果としての8 g差ということなので、これは高く評価すべきことなのかな、と思いました。なお、筺体については後述します。

2.筺体

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3
正面から見ると一番わかりやすいですね。ご覧のように「挟ベゼル」な筺体に生まれ変わっています。ベゼル幅が細くなったためWebカメラの位置も変更されていますね。

LAVIE Direct HZ
ちょっとアングルは違いますけど、こちらが従来型の筺体です。ディスプレイ面だけでなく、キーボード面など、全体的に大きく変わっているのがわかると思います。

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NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3
キーボードはキーピッチ18 mm、キーストローク 1.2 mmと従来型と変わらない数値なのですが、デザインは全然違います。

NEC LAVIE Direct HZ キーボード
これが従来型のキーボードです。全然違いますよね。また、タッチパッドは従来型が「一枚板」だったのに対し、新型では物理クリックボタンが装備されています。おそらく使用感はこちらのほうがいいでしょう。

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3
USB × 2とHDMI、そしてオーディオジャックという装備は従来型と同じです。軽量化のために少し物足りないですけど、これは仕方ないかな、と思います。

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3 2 in 1
なお、この製品は「キーボード非分離型の2 in 1」です。メーカーサイトでもこのことにほとんど触れていないので、「え?そうなの?」という人もいるかもしれません。実は私も忘れてましたw 実機レビューをした従来型の時点で2 in 1だったんですよね…。

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3 カラバリ
カラーバリエーションは3色です。筺体素材は従来型が「マグネシウム・リチウム合金」だったのですが、恐らく新型でも同様かな、と思います。なにせ極限まで軽量化されてますし。

4.価格など

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3(直販モデルはLAVIE Direct HZ)は3月2日の発売予定となっており、NECの直販サイト「NEC Direct」では予約注文を受け付けています。価格は下記のとおりです(ごく一部です)。

Celeron、RAM4GB、ストレージ128GB: 140,184円
Core i7、RAM8GB、ストレージ128GB: 185,544円
※税込価格
※2月8日現在、10%オフとなるクーポンコードが直販サイトにあり(上記はそれを反映していません)

この製品、量販店でも取扱がありますし、NEC製なのでほとんどの量販店には展示されると思います。まあ、だまされたと思って一度手にとってみて下さい。あまりの軽さに開いた口が塞がらなくなりますよw というのは冗談ですが、びっくりするくらい軽いです。私たちはまず見た目でおおよその重さを予想するじゃないですか。で「だいたいこれくらい」というのが頭にあって、それから手で持ってみると「思ったより重い(軽い)」って感想になります。でも、ノートパソコンの体感的な重さって、だいたい予想がつくというか、長年の経験である程度イメージできますよね。でも、この製品は長年の経験を完全にぶっ壊してくれます。見た目でイメージする重さと実際の重さがこれだけ異なる製品って珍しいです。

そして、これだけ軽いのに、Core i7とか積んでますし、FHD解像度の液晶は非常にきれいです。というかハイスペックなビジネスマシンです。頭ではわかっていても、ちょっと信じられないですよ!

4.関連リンク(NEC Direct)

LAVIE Direct HZ

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