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Microsoft Surface Studio ー クリエイターのための28インチAIO(オールインワンPC)、日本発売が決定!けど高いぜ!

Microsoft Surface Studio
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。私は不幸にしてクリエイター的な作業はまったくできず、デジタイザー搭載タブレットとか液晶ペンタブレット(液タブ)のようなクリエイター向けのデバイスはうまくレビューができません。そのかわりクリエイターの素養を持ったライターが運営を助けてくれているので、先日の液タブ、Ugee HK1560のレビューのように、しっかりした実機レビューを記事にすることができます。

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クリエイター向けの製品だろうとゲーミングPCだろうとビジネスPCだろうと、誰だって高性能なものを使いたいし、CPUならCore i7のKとかHQだしRAMは32GBくらい欲しいしストレージは大容量のSSDでないと論外、なんて言いたいですけど、世の中そんなにうまくいかないというのはみなさんご存知のとおりです。実際は身の丈にあった(要するに無理なく購入できる)デバイスで我慢するしかないし、でもいったん購入したんならそのデバイスの性能をフルに引き出して少しでも快適に使いたいと思うのが人情だと思います。なので、これまでも「低スペック・激安大好きウインタブ」でしたが、これからも基本的にはそのスタンスを崩すことなく、たまにはハイエンドのゲーミングノートなんかを試用させてもらってヨダレを流す的な運営をしていきたいと思います。

ということで、ウインタブのメインストリームとは言えそうにない、でもとっても魅力的なSurface Studioです。ついに「6月15日」に日本発売が決定しました。Surface Proと同様、Microsoftストアで事前注文がスタートしており、すでにほとんどが「在庫切れ」となっています。予想通りすごい人気だなあ、と思いますが、先に価格をチェックしてみましょう。

Core i5 / 8GB / 64GB SSD + 1TB HDD / GeForce GTX 965M(2GB): 414,720円
Core i7 / 16GB / 128GB SSD + 1TB HDD / GeForce GTX 965M(2GB): 480,384円
Core i7 / 32GB / 128GB SSD + 2TB HDD / GeForce GTX 980M(4GB): 572,184円
※Microsoftストアにおける個人向けの税込み価格

ということで、「ざっくり50万」です。この記事を書いている5月27日現在、最上位モデルと最下位モデルはすでに「在庫なし」という状態で、真ん中のモデルのみ注文できるようになっています。

このあと、この製品のスペックなどを簡単に説明しますが、スペックというか製品の構成やコンセプトからみて割高な価格ではないと思うんですよ。じゃ買えるか?というとそう簡単には無理だと思いますけど。なお、Surface Studioについては別途紹介記事を書いていますので、こちらもあわせてご覧ください。
Microsoft Surface Studio - 噂の28インチオールインワンPCが登場!クリエイター向けだね

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Microsoft Surface Studio
SurFace Studioはこの画像のように28インチという大型のディスプレイをもったAIO(オールインワンPC)です。ディスプレイはタッチパネルになっていて手書き入力が可能です。1,024段階の筆圧に対応するSurfaceペンとキーボード、マウスが同梱され、上の画像のようにディスプレイの角度をフレキシブルに調整できます。つまり、28インチという広大なサイズのデジタル・キャンバスとして使えます。

Microsoft Surface Studio
手書き入力というかクリエイター向けの使い勝手に注目が集まりますが、もちろんパソコンとしても非常に優秀で、Skylake世代のCore i5とi7(メーカーでは型番を公開していませんが、海外版ではCore i5-6440HQ、Core i7-6820HQと、ともにノートPC用のハイスペックなものが搭載されていることが確認されています)を、GPUにGeForceを搭載しています。ハイエンドなゲーミングPCには及びませんが、それでもかなりの高性能マシンであるといえます。

とはいえ、Surface Studioは他のAIO(例えばHP Pavilion 27-a200jp)よりもずっと高価(2倍から3倍くらいします)で、にも関わらず注目度が高いのは、高性能パソコンとしてというよりはクリエイターのことをよく考えた仕様だから、ということだと思います。ウインタブではPvavilion 27-a200jpを実機レビューしていますが、ペン入力をしないのであればSurface Studioよりもこちらのほうがずっと購入しやすいし、満足度もそんなに違わないのではないか、と思います。

Microsoft Surface Studio Surface Dial
また、Surface Studioはスペックや実用面だけでなく、先進性を感じさせるイメージの部分でもとんでもなく魅力的です。例えばこんなオプションがありますね。注目の左手用デバイス「Surface Dial」で、こちらも6月15日に発売が決定し、税込み11,818円となっています(ただし5月27日現在Microsoftストアでは「在庫なし」です)。Surface Studioを平置き(ディスプレイ面を寝かせて)にして、Surface DialとSurfaceペンを駆使して、あるいはペン入力だけでなく動画編集などのクリエイティブワークをやってみたい、と誰もが思うんじゃないでしょうか。

Surface Studioにどのくらいの価値を見出すかは人それぞれ、フトコロ具合ももちろん人それぞれです。でも、「お金があったら買いたい!」と思うのは私だけじゃないでしょうね!

関連リンク

Surface Studio:Microsoftストア
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コメント

  1. そういえばこれ、デバイス側で筆圧調整できるのでしょうか・・・

  2. natsuki より:

    surfeceシリーズは、専用アプリで筆圧の曲線調整に対応しているはずなので、当然、こいつも調整用のアプリが出るor旧来のアプリの対象になるとは思いますが、おそらくとしか。

  3. ふんぼ より:

    お金が潤沢にあったら買いたいですが、買っても置くスペースがなさそうですね。
    地味に奥行き取りそうですし。
    あくまで、買えたらの話ですが・・・。