Lenovo V720 - 14インチ、GeForce搭載でモバイルできるビジネスノートが新登場!

公開日: : Lenovo , ,

Lenovo V720
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。最近少しずつ増えているのが、非ゲーミング用PC、それもハイエンドクラスではないものに外部GPU(CPUとは別にGPUというグラフィック処理用の演算装置を搭載することです。dGPU、discrete GPUともいいますが、わかりにくいですね)を搭載するパターンです。考えてみれば今日びのパソコンだと、システム負荷が大きくなる操作はたいていの場合グラフィック処理が絡んでいるので、ある意味CPUよりもGPUのほうがパソコンの性能を左右する、と言えるかもしれません。

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今回紹介する「Lenovo V720」は14インチで重量1.4 kgと、モバイル利用も可能(というかモバイルノートって言うべきでしょう)なサイズながら、GeForce 940MXを搭載する高性能な製品です。ただ、メーカーではゲーム用ではなく、「スモールビジネスに最適なノートPC」ということをアピールしています。

1.スペック

Lenovo V720 スペック表
この製品はThinkPadブランドでもなく、ideapadブランドでもなく、「LenovoのLenovoブランド」です。Lenovoブランドの位置づけは明確ではありませんが、従来だと比較的低価格な製品に使用されていました。しかし、この製品はかなりのハイスペックマシンということができます。

で、スペックはいいんですけど、中上級のモバイルノートとしてはそれほど個性的なものではありません。CPUは第8世代ではなく、第7世代のCore i3/i5/i7から選択することができ、RAMは4GBか8GB(Core i3モデルのみ4GB、あとは8GBです)、またストレージについてはSSD専用モデルとなっており、128GBか256GB(Core i3モデルのみ128GB)となります。そしてディスプレイは14インチ、IPS液晶でFHD解像度です。

しかし、この製品は全モデルに標準で「GeForce 940MX」が搭載されます。940MXはモデルとして新しいものではなく、GeForceシリーズではボトムラインの性能となりますので、オンラインゲーム用とは言えません。しかし、これがあるのとないのとではグラフィック性能が段違いです。グラフィック系のベンチマークテストなんかをしたら、Core i3と940MXの組み合わせのほうがCore i7で外部GPU非搭載のものよりも高いスコアとなるはずです。

また、この製品は基本的にビジネスモバイルマシンという位置づけで、CPUも省電力タイプ(型番末尾がU)ですし、RAMを大量に搭載しているわけでもない(最大で8GBまでしか搭載できません)ので、GeFoeceのハイエンドなものを搭載する意味は薄いと思われ、バランス的に940MXでピッタリ来るのかな、と思います。

GeFoeceを搭載している、という以外は特に目立ったところはなく、バッテリー稼働時間も12時間以上の公称値となっていますし、サイズのほうも14インチとしてはコンパクトかつモバイルノートとして許容範囲の重量に収まっています。なので、「中上位クラスのモバイルノートに外部GPUでドーピング(表現悪いですね、すいません)」した製品、という理解でいいんじゃないでしょうか?

2.筐体

Lenovo V720 正面
「あれ?どうしてideapadブランドにしなかったの?」と感じるくらい、デザインはいいです。ベゼルが非常に細くなっているので、見た感じ間延びしたイメージになりませんし、当然筐体サイズも小さめになります。ただ、画像をよく見るとWebカメラはヒンジ開口時に下側に来るように配置されていますね。

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筐体素材は不明です。しかし、Lenovoによれば「衝撃と振動テスト、ヒンジの開閉耐久性、ファンの信頼性、動作温度、圧力試験などを実施」しているということで、ビジネス利用を念頭に入れた設計となっているようです。こんな風にビジネスを強く意識した製品だからideapadブランドでなくLenovoブランドなんでしょうね。

Lenovo V720 見開き
ヒンジは180度開口します。キーボードの拡大画像はありませんでした。しかし、この画像でおおよそは理解できます。最近のLenovo製品によく見られる、キートップの下半分がラウンドしたタイプになっています。また、いつものことですけど、この画像は英語配列ですが、実際の日本向け製品はJIS配列(日本語配列)の84キーとなっています。

なお、キーボード面右側には指紋センサーがあります。また、スピーカーはJBLのシステムが使われていますので、音質のほうも期待できそうです。

Lenovo V720 側面
側面です。めちゃめちゃ薄い、ということはないですが、モバイルノートとしてはそこそこ薄く仕上がっていると思います。入出力ポートに関しては有線LANやD-subはないものの、Thunderbolt 3を含み3つのUSBポートとHDMIがついています。

3.価格など

Lenovo V720はLenovo直販サイトで販売中です。Lenovo直販サイトの場合、もはや定価を書いても意味がないと思いますので、12月9日(土曜日なので週末クーポンあり)現在の価格を記載します。

Core i3/RAM4GB/128GB SSD: 83,700円
Core i5/RAM8GB/256GB SSD: 103,140円
Core i7/RAM8GB/256GB SSD: 116,100円
※税込価格
※Windows 10 Home版

ウインタブの日頃の記事の書き方から言って、一番わかりやすいのはCore i5モデルの価格です。ウインタブの「上級モバイルノート勝手基準(Core i5/RAM8GB/256GB SSD/FHDディスプレイ)」をピッタリ満たし、ディスプレイサイズが若干大きいことと、外部GPUを搭載していることが勝手基準に対してのアドバンテージとなります。

勝手基準を満たすモバイルノートで最も安いものは8万円台後半くらいから存在し、9万円台だと多少選択肢が出てきます。この製品はGPU搭載機でありながら103,140円ということなので、個人的には実質的に上級モバイルノートとして最安値圏にある、と考えます。

また、これも個人的な意見なのですが、「これから中上位クラスのノートPCを買うならGPU搭載機も有力候補」って思います。この製品の他にもGPU搭載機が増えて選択の余地が出てきた、というのもありますし、2018年はVR(仮想現実)とかMR(複合現実)とかのコンテンツを試してみたくなるでしょうし、それらのコンテンツをまともに楽しむには外部GPUは必須だと思いますからね。

4.関連リンク

Lenovo V720:Lenovo直販サイト

Comment

  1. なお より:

    本来こういうのはAPUのお仕事なんですけどねぇ…

  2. GPUのスペックを抑えているとはいえ、すっかり薄く軽くできるようになりましたねえ。

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