Teclast TBook 16 Pro - 質感高く、専用キーボートとのマッチングも最高!日本で正式販売してもらいたい(実機レビュー)

公開日: : 輸入製品 ,

Teclast TBook 16 Pro
こんにちは。かのあゆです。今回はTeclast TBook 16 Proの実機レビューをさせていただくことになりました。Telcast製品は以前読者レビューさせていただいた「Teclast X10 3G」に引き続き2台目となります。また今回は別売の純正キーボードのほうも試用できましたので、こちらのほうもレビューしたいと思います。なお、この製品は中国の通販サイト「Gearbest」に提供していただきました。この場にて御礼申し上げます。ありがとうございました。

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ウインタブ注:製品画像の撮影および加工はウインタブにて担当しております。あらかじめご了承ください。

1.スペック

OS: Android 5.1、Windows 10
CPU: Intel Atom X5-Z8300
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 11.6インチIPS(1,920 x 1,080)
ネットワーク:  802.11 b/g/n/、Bluetooth
カメラ: インのみ2MP
入出力: USB 3.0、USB 2.0、microHDMI、microSD、オーディオ
バッテリー: 7200mAh
サイズ: 290 x 181 x 4.8 mm / 774 g(実測値773 g)
別売りキーボード: 291 x 187 x 15 mm / 675 g(実測値685 g)
※実測重量はウインタブが測定したもの

CPUは中華タブレットでは標準的になってきたCherryTrail世代の最廉価グレードAtom X5 Z8300を搭載しています。一番下のグレードとはいえ、よっぽど本格的な3Dゲームを動かすという無茶なことをしない限り、通常タスクにおいてはメインPCとして利用しても十分な性能となっています。液晶サイズはFHDで液晶パネルの質も高いこともあってかなり高い表示品質です。

OSはWindows 10(TH2)とAndroid 5.1のデュアルブートです。今回レビューした端末はWindows側もデフォルトで日本語が言語パックとして組み込まれていましたが、これはGearbest独自の対応の可能性が高く、本来の状態で日本語が含まれているのかどうかは不明です。Android 5.1側は日本語ロケールが標準搭載されていました。Teclast X10 3Gでは日本語ロケールが含まれておらず、完全に日本語化することは不可能だったのですが、本機に関しては特に問題なく日本語環境で利用できそうです。

2.筐体

Teclast TBook 16 Pro 同梱物
本体と同梱物です。USB OTGケーブル、通信用microUSBケーブル、充電用USB-DCケーブル、簡易マニュアルと必要最低限な内容になっています。ACアダプタは付属していませんが、PCのUSBポート経由か一般的なUSBチャージャーで充電可能です。

本体は標準的な11.6インチWindowsタブレットという印象で、ベゼルも細いわけでもない「平均的な」デザインとなっています。下部のWindowsキーはAndroid側ではホームキーとして動作します。

Teclast TBook 16 Pro 背面
背面は金属(アルミ合金と思われます)製で、全く安っぽさはなく、高級感があります。ただ長期的に使っていると傷が目立ってしまいそうなので専用ケースかキャリンクポーチあたりは用意したいところです。

Teclast TBook 16 Pro 左側面
本体左側のポート類はmicroHDMI、microUSB、イヤホンジャック、DCジャックコネクタ、microSDカードスロットの順になっています。Teclast X10 3Gもそうでしたが、残念ながら本体への充電はmicroUSBポートから行うことはできず、DCジャックコネクタ経由での充電となります。

Teclast TBook 16 Pro 右側面
本体右側はスピーカーのみ。アルミ製のサイドパネルは高級感があります。

Teclast TBook 16 Pro 上面
本体上部にはボリュームボタンと電源ボタン。ボタン素材はプラスティックですが、たてつけはよく、操作感も快適です。

Teclast TBook 16 Pro 下面
本体下部は別売のキーボードを接続するためのコネクターが搭載されています。

Teclast TBook 16 Pro キーボード
今回一緒に提供されている別売キーボードは標準的な英語配列のキーボード。キーピッチも広く、個人的には非常に打ちやすいキーボードとなっていました。

Teclast TBook 16 Pro キーボード左側面
キーボード左面にはフルサイズのUSB 2.0ポートが1つ。

Teclast TBook 16 Pro キーボード右側面
右面にも1つ用意されています。キーボードも一緒に購入すれば据え置きのノートPCとしてもしっかり活用できる拡張性を得ることができます。

Teclast TBook 16 Pro キーボード接続
実際に装着してみると専用キーボードというのもあって一体感が素晴らしく、通常の小型モバイルノートそのものの見た目になります。

とにかくキーボードを装着したときのデザインが非常に素晴らしく、一目ぼれしてしまいました。本機を購入するのであればキーボードも同時購入必須だと思います。

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Teclast TBook 16 Pro キーボード接続閉じたところ
キーボードを装着したまま閉じた様子はまさにノートPCそのものです。個人的にもキーボード分離型の2in1タイプのタブレットを使うのは初めてだったのですが本当にほれ込んでしまいました。すばらしいです。

3.システムの概要

Teclast TBook 16 Pro システム情報
Windows 10は2015年11月にリリースされたThreshold 2(ビルド 10586 バージョン1511)のまま。前述のとおり初回セットアップの時点で日本語ロケールが含まれていますが、さすがにこれはショップ側独自の対応の可能性もあるため、必ずしもすべてのTbook 16に日本語ロケールが含まれているわけではないという点には注意が必要です。ただWindows 8以降なら標準で後から日本語ロケールも追加できるんですけどね。

Teclast TBook 16 Pro ストレージ
出荷初期段階のWindows側のストレージの空きはおおよそ21GBほど。この程度の容量であれば将来のWindows大型アップデートへの対応も簡単ですし、microSDへのアプリインストールも対応しているのでWindowsメインで使う上で特に困ることはないかと思われます。

Teclast TBook 16 Pro Android
Android側は中華タブレットではおなじみとなりつつある「素の」Android 5.1そのもので、ランチャーも本来のAndroid 5.1以前の標準ランチャーが採用されています。こちらは前述のとおり日本語ロケールに最初から対応。MoreLocale2を使って日本語化するという作業はせず特にそのまま言語設定から日本語が選択可能となっています。

Teclast TBook 16 Pro Android2
Teclast TBook 16 Pro Android3
プリインストールアプリはAndroid標準+Teclastオリジナルユーティリティ+中華アプリという内容ですが、中華アプリのすべてはアンインストール可能でした。

Teclast TBook 16 Pro Android側ストレージ
Android用のパーティションは16GBに設定されており、標準状態での空き容量は15.55GBとなっていました。本機のeMMC容量は64GBと余裕がある分Windows側、Android側どちらも理想的な容量配分になっており、本機であればWindows PCとしてもAndroidタブレットしてもがっつり使っていけるのではないでしょうか。

4.性能テスト

Windows側で使用したベンチマークソフトは「ドラゴンクエストX ベンチマーク」となります。
Teclast TBook 16 Pro ドラクエベンチ
参考
GPD WIN(Atom X7-Z8750): 2,903
ドスパラ Diginnos Stick DG-STK4S(Atom x5-Z8500): 1,871
Cube iWork 11 Stylus(Atom X5-Z8300): 1,817
ONDA V919 Air CH(Atom x5-Z8300): 1,801
Chuwi Hi 10(Atom x5-Z8300):1,658
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3(Atom x5-Z8300): 1,570
GOLE 1(Atom x5-Z8300): 1,556
Teclast X98 Plus 3G(Atom x5-Z8300): 1,464
Cube iWork 8 Ultimate(Atom x5-Z8300): 1,448
DELL Inspiron 11 3000(Celeron N3050): 1,446
Onda V80 Plus(Atom x5-Z8300): 1,434
Chuwi Hi 10 Pro (Atom X5-Z8300): 1,424
PIPO X10(Atom X5-Z8300): 1,346

Intel Atom Z8300+第8世代Intel HD Graphics搭載機としては「標準的」なスコアになります。Atom機も高性能化してゲーム以外の通常利用においてはかなり快適に利用できるようになっているので、本機も文章編集やWEBブラウジング、動画サイトの観覧といった通常タスクであれば十分こなせる性能となっています。

Android側は定番となっているAntutuとGeekBench4でのベンチになります。

Teclast TBook 16 Pro Antutu
参考
BungBungame KALOS 2(Samsung Exynos 7420): 88,439
Chuwi Vi 10 Plus(Remix OS、Atom X5-Z8300): 64,259
Chuwi Hi 10 Pro 57,824
Chuwi HiBook(Atom X5-Z8300): 56,728
Cube iWork 8 Air(Atom x5-Z8300): 55,918
Onda V80 Plus(Atom x5-Z8300): 55,473
GOLE 1(Atom x5-Z8300): 55,436
Teclast X89 Kindow(Atom Z3735F): 47,495
YOKA KB2(Amlogic S912): 36,679
Teclast X10(MediaTek MT8392): 31,561
Cube T8 Super Version(MediaTek MTK8735P):23,925

アプリ互換の問題があるとはいえ、BayTrail世代以降のAtomの基本性能はAndroid用としてはかなり高いものになっているため、AntutuのベンチマークスコアもMediaTek製CPU搭載機よりもかなり高いものになっています。ちなみに2年前のハイエンドスマートフォンやタブレットに搭載されていたQualcomm SnapDragon 801のスコアがおおよそ45,000~50,000前後となるためメインタブレットとしてもストレスなく利用できる性能になっています。

Teclast TBook 16 Pro Geekbench
参考
Chuwi Hi 10 Pro (Atom x5-Z8300) : 879、1,960
BungBungame KALOS 2(Samsung Exynos 7420):1,530、5,386
Chuwi Vi 10 Plus(Remix OS、Atom X5-Z8300): 772、2,226
Cube iWork 8 Air(Atom x5-Z8300): 745、2,136
GOLE 1(Atom x5-Z8300): 738、2,123
Onda V80 Plus(Atom x5-Z8300): 717、2,092
H96 Plus(Amlogic S905): 554、1,603
YOKA KB2(Amlogic S912): 427、2,229

GeekBench4での計測結果は以下の通り。こちらのスコアも2年前のSnapDragon 801搭載機とほぼ同じスコアとなります。本機の価格帯も考えると十分すぎる性能なのではないでしょうか。

5.まとめ

GearBestでの販売価格はTbook 16 Pro本体が209,99ドル(21,815円)、キーボードドックが39,66ドル(4,120円)となっています。

サイズ的に据え置き代わりのメインPCとして使っても十分やっていける性能でキーボードを接続したときの一体感も素晴らしく、個人的にも使っていてかなり気に入った一台です。とにかく品質クオリティが中華タブレットとは思えないほど高く、外に持ち出して使っても十分活躍できるのではないでしょうか。Windows側、Android側の容量配分も理想的でどちらもがっつり使える一台になっています。

6.関連リンク

Teclast Tbook 16 Pro - こっちはクラムシェルノートを意識?11.6インチ中国デュアルブートタブレット:ウインタブ
Teclast Tbook 16 Pro 2 in 1 Tablet PC:Gearbest
Original Teclast TBook 16 Pro Keyboard:Gearbest

Comment

  1. 匿名 より:

    ちょっと疑問なのですが、こういった2in1のキーボードのタッチパッドというのはAndroidでも使用できるのでしょうか?
    またカーソルとクリックだけでなく二本指でスクロール等も出来るのでしょうか?

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。この製品に関してはタッチパッドはAndroid側では動作しませんでした。

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