記事にアフィリエイト広告を含みます

Onda oBook 12 - 12.2インチ、CherryTrail上位のCPUを搭載したワンランク上のキーボード非分離型2 in 1

ONDA oBook 12
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中国製品「Onda oBook 12」を紹介します。純粋なタブレットではなく「キーボード非分離・ディスプレイ360度回転型」の2 in 1なのですが、情報を調べているうちに思わず欲しくなってしまいました。これ、本当にいいかも…

スポンサーリンク

1.スペック

OS: Android 5.1、Windows 10
CPU: Intel Atom X7-Z8700
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 12.2インチIPS(1,920 x 1,200)
ネットワーク:  802.11 b/g/n/、Bluetooth
カメラ: インのみ、画素数不明
入出力: USB 3.0、USB 2.0、microUSB、microHDMI、microSD、オーディオ
バッテリー:  30wh、最大7時間
サイズ: 288 x 195 x 16 mm / 重量 1,190 g

補足します。この製品に使われているCPUはCherryTrail世代のAtomでも最上位のX7-Z8700です。日本で販売されている製品ではSurface 3と同じですね。中国タブレットでは非常にレアですし、中国以外の製品でもあまり見かけないハイエンドなAtom、ということです。それを受けて、RAMは4GB、ストレージが64GBということなので、Atom機としてはほぼ最高のスペックになります。

ディスプレイは12.2インチですからSurface 3じゃなくてSurface Pro 4とほぼ同じサイズです。キーボード非分離型の2 in 1なのでノートPCとして使うことが多いと思いますので、このサイズはかなり快適だと思います。重量も1.19 kgと、高級機には及ばないもののこのクラスとしては十分に軽量だと思います。もちろん厚さも16 mmですから合格点をあげられますね。

スポンサーリンク

2.筐体

ONDA oBook 12 デザイン
かなりキレイなデザインだと思います。カラーはシャンパンゴールドで高級感もありますね。私はONDA製品はV919 Air CHを試用したことがありますが、中国製品としては非常に高い質感だと感じたので、この製品も価格以上の質感があるだろうと思います。

ONDA oBook 12 4つのスタイル
この手の製品のお約束である「4つのスタイル」ももちろん可能です。

3.価格と発売時期

Onda oBook 12は中国の通販サイト「GEARBEST」でプレセール(予約販売)中で、プレセール終了が3月31日なので、購入しても手元に届くのは4月に入ってから、ということになります。価格は368.99ドル(44,924円)です。

4万5千円という価格をどう評価するかというのは人によって意見が別れると思います。日本製品でこの価格だとASUS TransBook T100HAが4万円そこそこ、acer Aspire Switch 10Eが5万円弱、ノートPCだとマウスLuv Book C(CPUにCeleron N3150、RAM4GB、HDD500GB)が税込みで5万円強、といったところがあります。

価格性能比ということならoBook 12は日本製品よりも割安ですが、激安というところまでは行きません。また、故障時などの対応も日本製品よりも劣ると思います。しかし、サイズ感とかデザイン性とか、そういうところまで比較してもこの製品は日本製品に一歩も引けを取っていないように見えますし、個人的にはこれら(12インチで1.2kgというサイズ感とデザインの良さ)の部分がかなり気に入っていて、これで4万5千円なら欲しい、と感じました。

4.関連リンク

Onda oBook 12 2 in 1 Ultrabook Tablet PC:GEARBEST

スポンサーリンク

コメント

  1. takeota より:

    ondaはV919 air chを買ってみて、数年前の中華タブとは格が違うところを見せてくれています。
    oBook 12、かなり良さそうですね。唯一の弱点はwifiでしょうか。

    ただこのクラスだと5GHz帯への対応が望まれるように思います。
    (まあ技適の件があるので有線接続ということが建前、じゃなくて前提になりますが)

    • wintab より:

      takeokaさん、こんにちは、コメントの返信が遅れてしまい、申し訳ありません。ONDAは質感は文句ないレベルですよね。ただ個人的にはOSの挙動がちょっと不安定かな、と思います。Wi-Fiの話は積極的にしにくいですね…

  2. H.B より:

    これこそ、往年の名機Vaio Xの正当進化かな、という感じですね。
    後は純粋中国産キーボードの使い勝手はどうなのか、というところですが。

    • wintab より:

      H.Bさん、こんにちは、コメントありがとうございます。返信が遅れすみません。中国タブレットの場合、低価格帯なら多少のことは我慢できるんですけど、このくらいになってくるとさすがに不具合とかがあるとかなり腹が立ちますね。ONDAの場合は比較的いいほうだと思うのですが、ちょっと心配もあります。

  3. 匿名 より:

    予約しましたがメーカー様から販売の見通しが立たないとのことで、返金もしくは別の商品に交換しては如何でしょうって断りのメールが届きました。

    商品はまだ出回ってないみたいですね…

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。また、情報ありがとうございます。中国製品の場合、結局発売しないとかもあるので、これは何とも言えないですね。