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Chuwi Hi12 - 中国タブレットにも大型化の波!激戦区12インチに参入!

Chuwi Hi12
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Windowsタブレット市場で現在最も元気があるのはSurfaceシリーズを軸とした、10インチ以上、ミドルスペック以上の中上位機だと思います。逆に8インチのほうは相変わらず元気がありません。一方中国タブレットは、というと相変わらず盛況で、8インチタブレットもどんどんCherryTrail化してますし、iPadクローンタイプや10インチクラスのものも続々と新製品が登場しています。

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そんな中、中国タブレットからまた気になる製品が登場しています。「Chuwi Hi12」です。名前からわかる通り12インチサイズのWindowsタブレットで、かなり魅力的なスペックです。

1.スペック

OS: Windows 10 64ビット
CPU: Intel Atom X5-Z8300
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 12インチIPS(2,160 x 1,440)
ネットワーク:  802.11b/g/n、Bluetooth
カメラ: イン2MP / アウト5MP
入出力: USB3.0、USB2.0、microUSB、microHDMI、オーディオ、microSD
サイズ: 296.7 x 202.8 x 8.9 mm / 重量 852 g
バッテリー: 11000mAh、最大稼働時間4時間

補足します。Surface Pro 4など上位クラスの大型タブレットとは比較になりませんが、OSは64ビット、CPUはCherryTrail世代のAtom、RAMは4GBと、Atom機としては高いスペックです。また、ディスプレイはなんと2,160 × 1,440、アスペクト比3:2と、最新のSurface Pro 4には及ばないものの、Atom機としては会心の品質と言えるでしょう。12インチなので入出力ポート類も充実しています。Surface Pro 4までは要求しないけれど、ある程度納得の行くスペックを、と思っている人にもいい感じだと思います。

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2.筐体

Chuwi Hi12 筐体表面
筐体表面です。特に奇をてらったところはありませんが、なんとなく高級感があります。
Chuwi Hi12 筐体背面
背面です。詳細情報がないのですが、かなり質感はよさそうです。アルミ製かな?と思ったらプラスティック製のようです。エッジ部分の処理がiPadっぽいですね。
Chuwi Hi12 ポート類
ポート類は側面(短辺)に集中配置されています。12インチなのでUSBポートも2つ(うちひとつはUSB3.0)あります。
Chuwi Hi12 キーボード接続部
どうやら専用キーボードも用意されるようですね。側面(長辺)にはキーボード接続用のコネクターと接続ガイドと思われる孔があります。
Chuwi Hi12 側面(短辺)
側面(短辺)はこんな感じになっています。ポート類については上に書いたとおりですが、スピーカーの配置がいいですね。ステレオ感がしっかり出そうです。
Chuwi Hi12 側面(長辺)
こちらが長辺。片側はキーボード接続用のコネクタ類が、もう片側にはおなじみの電源ボタンと音量上下ボタンです。

以前Chuiwi Hi8の実機を試用した際に筐体が頼りない(剛性感がなく、安っぽい)と感じたのですが、Hi12の方は画像を確認する限りかなり高級感がありますし、しっかりしていそうです。さすがは上位モデルですね。

3.価格と発売時期

Chuwi Hi12はGEARBESTでプレセール中です。プレセール終了は2月1日、価格は249.99ドル(約31,539円)、スタイラスつきが299.99ドル(約37,824円)となっています。日本で発売されている12インチ級のタブレットの価格を思えば、相変わらず「びっくり価格」です。

この製品、12インチということもあって、キーボードをセットして購入すべきものと思われますし、専用キーボードが存在するはずなのですが、この記事を書いている2016年1月6日現在、まだ販売されていないようです。おそらくキーボードをセットしても4万円台前半と思われるのですが、この辺の情報を収集してから、ということになりそうですね。

4.関連リンク

Chuwi Hi12 Tablet PC:GEARBEST
※製品の詳細情報を確認していただくためにリンクしています。海外通販サイトを利用する際は、取引ルールをよく確認してからにしましょう。

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コメント

  1. kazu より:

    コイツのスペック見た時ビビッと来ました。
    価格的にも正直欲しいっす。
    Winタブは小型液晶付きデスクトップという主張からは液晶の大型化は歓迎です。
    12インチにもなればモバイルしようとは思わんので、スタンド無くても別途用意で我慢しましょう。
    モバイル用途に作っといて、スタンドを別途用意させる神経が我慢できんだけなんで。

    高機能なCPUを採用してバカ高い価格設定されるより、それなりのCPU性能でグラフィック周りのアシストだけ高性能化して液晶の高解像度に対応する。
    本当に処理能力が必要ならデスクトップを買えば良い。

    それからHDMIの出力ばっか話題にされるけど、WinタブにはHDMI入力があった方が色々と潰しが利きますよ。
    HDMIの出力が必要ならスティクPCを買えば良い。
    価格の高い汎用品より低価格な専用品を用途の数だけそろえる。

    2in1とか反対のことばっかやって、何のためのOne Windowsで、何のためのクラウド化なんやねんと。

    • wintab より:

      kazuさん、こんにちは、コメントありがとうございます。Chuwiはディスプレイの解像度が高くて狙い目ですが、従来機は筐体が安っぽかったんですよね。この製品は質感もよさそうです。