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HP Stream 13 - 大人気のStreamシリーズに13インチ版が登場!やっぱりPOP!

HP Stream 13 ホライズンブルー
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先月紹介記事を書いたHP Stream 11、どのくらい売れてるのかはわかりませんけど、かなりの注目度ですよね。2ちゃんねるなどの掲示板でも話題になってます。

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HP Stream 11 - とってもPOPなノートPC、ようやく日本発売!しかも27,864円から!

スペック厨な人には厳しい「タブレットスペック」なノートPCですが、クラウドを活用した割り切った使い方、鮮やかなブルーでおもちゃっぽいデザイン、そして抜群に競争力のある価格と、売れないほうがおかしいと思える魅力的な製品です。

で、このStream 11に「血を分けた兄貴」といいますか、そっくり同じスペックでディスプレイサイズを13.3インチにしたモデル、「Stream 13」が日本発売開始となりました。もともと米国ではStream 11とStream 13が同時に新機種として発表されていましたから、日本発売は既定路線であったとも言えます。

HP Stream 11 & 13 - 欲しい!199ドルと229ドルのChromebookキラー、POPなデザインも魅力!

1.スペック

HP Stream 13 スペック表

※クリックで拡大します

補足します。ほぼ完全にStream 11と同一のスペックとなっていますので、相違点を説明したほうが早いと思います。まずサイズです。ディスプレイが11.6インチから13.3インチに拡大(解像度は変わらず)されたため、Stream 11よりも一回り大きくなっています。これは全然納得できる話です。でも重量が約1.53kgというのはちょっとつらいところですね。Stream 11の1.26kgでさえも少し重すぎと感じていましたから。というのも、Stream 11のガチなライバル、「ASUS EeeBook X205TA」は重量が980gなんです。

次にソフトウェアです。Stream 11にはOfficeソフトはついていませんでしたが、Stream 13のほうは「Office Home & Business Premium」がバンドルされています。Office Premiumはプリインストールモデル専用(ソフトウェア単体では販売しておらず、ハードウェアにバンドルされて販売される製品)のOfficeパッケージで、通常のOfficeに加え、OneDrive 1TBの無料利用権1年分とSkypeの月間60分無料利用権1年分がついています。なお、OneDrive100GBが2年間無料で使える、というのはStream 11と同様です。

最後に非常に細かいことなんですけど、USB2.0ポートがStream 11よりも1つ多く、USB3.0×1、USB2.0×2となっています。

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HP Stream 13 オーキッドマゼンダ
あ、そうそう、Stream 11は「ホライズンブルー」という鮮やかなブルーの筐体色ですが、Stream 13のほうは「オーキッドマゼンダ」という紫っぽくピンクっぽい色も選べるようになっています。

Stream 11とStream 13の相違点を書いてきましたけど、基本的にはメカニックな部分もデザインでもほぼ同じ内容である、と考えて大丈夫です。

なお、デザインに関するコメントはStream 11の紹介記事をご覧ください。両者は全く同じデザインなので、コメントも被ってしまうためです。

2.価格

Stream 11と13の兄弟、販売チャネルが異なっています。2015年1月16日現在、Stream 11は直販(HP Directplus)のみ、Stream 13は量販店販売のみ、となっています。直販サイトで必死にStream 13を探していて、製品ページは見つけることができたんですが、販売ページはありませんでした。HPは直販モデルではOfficeをつけず、量販店モデルではOfficeをバンドルさせる、という手法をつかうことがあるので、上に書いたバンドルソフトの差は販売チャネルが異なるということが原因なのかもしれませんね。

で、Stream 13の価格ですが、ビックカメラでは税込み62,424円(ポイント10%つき)、ヨドバシカメラでは1月16日現在まだ販売が開始されていませんでした。Stream 11が直販価格で税込み・配送料込みで31,104円であることを考えると少し割高に感じられなくもありません。しかし、Office Premium(パッケージ版が存在しないので価格は不明だが)の価値が15,000円~20,000円ぶんくらいはあるでしょうから、それを差し引けば実質的な価格差は10,000円未満である、ということも言えると思います。

3.結論

Streamシリーズにはもう1機種あります。14インチの「Stream 14」です。先日実機レビュー記事を書いています。

HP Stream 14-z000 - 本格14インチノートにして低価格、クラウド前提のスペック(実機レビュー)

こちらは同じStreamでもデザインのテイストが全然違っていて、高級感のあるアルミ筐体にAMDのCPUを搭載しています。価格の方はOffice Personal(PowerPointなし)がついてビックカメラで税込み51,613円(ポイント10%つき)です。Officeのグレードが下がるため、Stream 14のほうが割安だとは言えませんが、こちらもなかなか魅力的ではあります。

でも、Stream 14を買う人とStream 13を買う人って、両方を見比べるということはしないんじゃないかと思います。極端にコストパフォーマンスが違うというのならまだしも、Stream 13のPOPな筐体デザインに惹かれる人は高級感のあるStream 14には流れないんだろうな、と。逆もまたしかりですね。つまりStream 11と13は、低価格という魅力はありますけど、コストパフォーマンスだけで買うような製品じゃないんだろうな、と思います。

なので、Stream 11にせよ13にせよ、「わあ、これいいなあ」と思える人は迷わず買い!なんでしょう。逆に「?」ってなるような人は同じ製品コンセプトでありながらデザインに関しては正反対のStream 14なんだろうなあ。

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