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HP Pavilion 15-cc000 - 15.6インチ、美しいデザインと高い性能を両立したスタンダードノート

HP Pavilion 15-cc000
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はHPの新しいスタンダードノート「Pavilion 15-cc000」の紹介なんですけど、ちょっと前に紹介記事を書いた「Pavilion Power 15」の姉妹機といいますか、同一シリーズの製品で、しかもこっちが標準タイプなので、先にこの製品の紹介記事を書くべきだったと思っています。

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HPのスタンダードノート、そしてスタンダードラインの「Pavilion」ブランドの製品ですが、スペックは高く、幅広いニーズに応えられそうです。

1.スペック

HP Pavilion 15-cc000 スペック表

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この製品は「スタンダード」「パフォーマンス」の2つのグレードがあり、スタンダードのほうはCPUがCore i5-7200U、パフォーマンスのほうはCore i7-7500Uとなります。また、スタンダードはRAMが4GBもしくは8GB、パフォーマンスが8GBもしくは16GBです。そして、ストレージもグレードによって違いがあり、スタンダードは1TB HDD、パフォーマンスは128GB SSD + 1TB HDDとなります。ディスプレイは15.6インチのFHD解像度(1,920 × 1,080)と共通です。

そしてもうひとつ、スタンダードのほうはCPU内蔵のIntel HD Graphicsになりますが、パフォーマンスのほうはGeForce 940Mを搭載します。先に紹介記事を書いた「Pavilion 15 Power」のほうはCPUが型番末尾「HQ」の高性能版で、GPUもGeForce GTX1050ですから、それには及ばないものの、この製品のパフォーマンスモデルはオンラインゲームもこなせるくらいの性能を確保していると言えます。

つまり、この製品の最下位構成と最上位構成は下記の通りとなります。

最下位構成: Core i5-7200U/RAM4GB/1TB HDD
最上位構成: Core i7-7500U/RAM16GB/128GB SSD + 1TB HDD/GeForce

最下位の構成でも一般的なビジネス用、家庭用のスタンダードノートとして十分なスペックと言えますが、最上位構成の場合はハイスペックマシンとしてPC負荷の大きい作業も快適にこなせると思います。

入出力ポートやWi-Fi性能、筐体サイズは基本的にPavilion 15 Powerと同じで、と書こうとしたら違ってました。USBポートが1つ少なくて、Type-C 1つを含め合計3つ、その他HDMIとLANポートを備えます。Wi-FiについてはPowerと変わらずa/ac規格に対応し、重量は120グラムほどこちらのほうが軽量です。また、どう考えても同一筐体と思いましたが、厳密にはミリ単位でサイズの違いはあります。

そして、スタンダードノートということで特に注意したいのが「光学ドライブ」で、この製品には「DVDライター(すいません、この用語の意味がよくわからないのですが、DVD-RAMは使用できず、それ以外の主要な形式はサポートする読み書き可能なDVDドライブです)」がついていますが、Pavilion 15 Powerにはついていません。

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2.筐体

HP Pavilion 15-cc000
とはいえ、筐体の外観はこの製品と「Pavilion 15 Power」は非常によく似ていて、カラーリングのみ異なる、という感じです。

HP Pavilion 15-cc000
Pavilion 15 Powerのほうは筐体色が精悍なブラックのみでしたが、こちらは少し軽めというか明るめの「ロイヤルブルー」と「モダンゴールド」の2色展開となります。

HP Pavilion 15-cc000
デザイン上の最大のアクセントである、ヒンジ部分の造形(リフトアップ・ヒンジ)はPavilion 15 Powerと共通です。個人的にはこのデザインアクセントはすごくカッコいいと思います。

HP Pavilion 15-cc000
キーボードです。この製品の筐体素材はプラスティックだと思われますが、キーボード面はアルミ製になっています。この画像は英語配列になっていますが、日本向けの製品は日本語配列となります。15.6インチサイズなのでテンキー付きのものになりますが、HP製なのでキーボード品質は心配する必要はないと思います。

また、キーボード面の上部にはBang & Olufsenのスピーカーシステムが搭載されています。私のHP製品の試用経験上、このスピーカーシステムの音質はノートパソコンとしては最高レベルのものだろうと思っています。

3.価格など

HP Pavilion 15-cc000はHPの直販サイト「HP Directplus」で販売中で、価格は税込み91,584円からとなります。この記事で紹介した最下位構成がこの価格で、最上位構成(RAM16GBまで増設)の場合は142,344円です。先に紹介したPavilion 15 Powerと「あんまり変わらない」というのが正直な感想です…。つまり、Powerのほうがコスパが高い、という意味です(ただし、Powerには光学ドライブがついていませんのでご注意下さい)。

GPU(この場合はNVIDIA GeForce)を搭載した製品は、GPU非搭載機と比較して顕著にグラフィック性能が向上します。一方で「いやそれ必要ないから」という人もいるでしょう。GPU非搭載機のほうが価格が安いですし、冷却ファンの音も小さいですから、静かに音楽を聴きたいとか動画を観たいということなら別にGPUを搭載している必要もないです。

ただ、個人的には「似たような価格ならスペックが高いほうがいいじゃん」という純・経済的な考えもあり、Pavilion 15 Powerも含めた現状の製品ラインナップと価格体系なのであれば、Pavilion 15 Powerから選んだほうがいいのでは?というのが正直な感想です。

4.関連リンク

HP Pavilion 15-cc000
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