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HP EliteBook Folio G1 - ビジネスにも最適!12.5インチ薄型軽量モバイルノート

HP EliteBook Folio G1
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日HPの最新にして世界最薄の13.3インチモバイルノート「Spectre 13」の紹介記事で、おおむね製品を絶賛してるわけですが、唯一デザインが自分の好みではない、と書きました。ただ、デザインの好みは人それぞれなので、いいとか悪いとか言うべきものではないです。今回紹介する「HP EliteBook Folio G1」はSpectre 13よりも少しだけ小さい12.5インチサイズのモバイルノートPCで、私好みのデザイン、というかビジネスマシンらしい仕上がりになっています。もちろんスペックとかサイズ感もかなりのものですよ!

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1.スペック

HP EliteBook Folio G1

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基本的な部分を抜粋するとこんな感じです。
OS: Windows 10 Home 64ビット(Pro選択可)
CPU: Intel Core m3-6Y30/m5-6Y54/m7-6Y75
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB/256GB/512GB M.2 SSD
ディスプレイ: 12.5インチ(1,920 × 1,080)/(3,840 × 2,160 タッチ)
ネットワーク: 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2
ポート類: USB3.1 Type-C × 2(Thunderbolt 3)、オーディオ
バッテリー稼働時間: 11.5時間(7時間)
サイズ: 292 × 209 × 11.9(12.4)mm / 970 g(1.07 kg)
※ バッテリーとサイズのカッコ内は4K液晶モデルのもの

この製品はCore m機ですね。Core m機といってもSkylake世代のものはかなりパフォーマンスが高く、これまでの実機レビュー経験から、「Core m5で同じSkylake世代のCore i3といい勝負くらい」の性能はあると思っています。

また、ストレージはM.2 SSDなので、かなり高速ですし、さらに高速なNVMe規格のもの(256GBのみ)も選べます。それとディスプレイです!ビジネスマシン的な顔つきをしていながら4Kのタッチパネルが選べます。ただ、4Kディスプレイにしちゃうとバッテリー稼働時間がかなり短くなり、サイズも少し厚みを増し、重量も重くなってしまいます。

重量といえば、基本構成で970 gという「1キロ切り」を実現したことは高く評価できますね。軽さってモバイルノートの生命線みたいなところがありますから。それと、薄さも魅力です。先日のSpectre 13には及ばないにせよ、11.9 mmというのは素晴らしいと思います。

2.筐体

HP EliteBook Folio G1
筐体ですが、Spectre 13を見た後だと「いたって普通」です。シルバーのベースカラーでベゼル部分がブラックと、個性的ではないかわり安心感というか安定感があります。個人的には納得できますねw

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HP EliteBook Folio G1開口
この製品は2 in 1ではなく、クラムシェルノートですが、上の画像のようにヒンジが大きく開口し、水平にできます。クラムシェルノートでここまで開口できる製品はほとんどないと思いますよ。

HP EliteBook Folio G1 キーボード
キーボードです。英語配列になっていますが、日本向けには日本語配列のものが用意されますので、この画像は参考程度に考えて下さい。キーピッチは18 mm、キーストロークは1.3 mmですから、このサイズのモバイルノートとしては可もなく不可もなく、というレベルだと思います。

HP EliteBook Folio G1 側面
右側面のみ公開画像がありました。薄型ですっきりしていますね。Spectre 13とは異なり、側面にポート類が配置されています。ただ、この製品についてもフルサイズのUSBポートやHDMIポートはありません。USB Type-CがThunderbolt 3規格なので、映像出力はそれを使え、ということだと思います。USB Type-Cしかない、ということは手持ちのUSB周辺機器用に変換ケーブルとかハブが必要になりますね…。

あと、この製品「MILSPEC(米軍調達基準、MIL-STD)」をクリアしています。つまり非常に頑丈、ということですね。日本の大手メーカーのモバイルノートもそうですが、この製品もビジネス利用を意識して、筐体の堅牢性にはかなり力が入れられてます。

それと、ウインタブが大好きな「Bang & Olufsen」のスピーカーもしっかり装備されているので、音響関係も万全です。

3.価格と発売時期

HP EliteBook Folio G1はHP直販サイトで6月上旬から順次発売される予定です。価格の方はベースグレードについては明らかになっていて、

Core m3、128GB SSD、1,920 × 1,080:159,840円
Core m5、128GB SSD、1,920 × 1,080:170,640円
Core m7、128GB SSD、3,840 × 2,160:213,840円

です。感覚的にはSpectre 13よりも若干割高に見えますが、ビジネスマシンとして堅牢な仕上がりになっているので、仕方ないと思います。しかし、こうやって見ると、やっぱ4Kモデルがいいんですけど価格は跳ね上がっちゃいますね。一方で最下位のグレードでもビジネスマシンとしては十分な性能を確保していると思われるので、この選択もいいかもしれません。

仮にHPファンがSpectre 13とEliteBook Folio G1のどちらかを選ぶとしたとき、同じメーカーの似たようなサイズのノートPCであるにもかかわらず、両者ともしっかり個性がある、言い換えると「相容れない」感じがするので、選択は容易かもしれませんね。

4.関連リンク

HP EliteBook Folio G1 製品詳細:HP直販サイト
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