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HP 17-x000 - 家庭用にもぴったりの良バランス!17.3インチ、アメリカンなスタンダードノート

HP 17-x000
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。日本で一般的に購入できるクラムシェルノートPCの最大サイズは17.3インチです。このサイズになるとノートPCとして気軽に持ち運べるものではなくなり、「室内で場所を変える」とか、「収納に便利」とか、「面倒な配線がない」とかが主な購入理由になります。私は自宅の広さに問題があってデスクトップPCが設置しにくい、というのがありまして、17.3インチのノートPCは結構気になっています。もちろん個人として使うというよりは家族みんなの共用パソコン、というイメージですね。

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一方、HPというのは「アメリカン」な会社ですよね。あと個人的にDELLもアメリカンなイメージがあります。会社の本拠地がアメリカだから、というよりは「製品がアメリカン」なんです。もちろん両社とも世界規模、フルレンジのパソコンメーカーなので、薄型軽量のモバイル製品なども多くリリースしているわけですが、なんとなく大柄で細かいことは気にしない的な雰囲気を感じます。私はこういう雰囲気の会社、製品があることは歓迎ですが、人によって好き嫌いもあるかもしれません。

で、今回紹介するHPの新しい17.3インチノート「HP 17-x000」については、個人的感想として「すごくアメリカン」な気がします…。

1.スペック

HP17-x000 スペック表

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スペック表です。この製品には「エントリー」と「スタンダード」の2グレードがあり、相違点はCPUの型番です。「エントリー」のほうがCore i3-5005U、「スタンダード」のほうがCore i5-6200Uですね。RAMは4GBと8GBを選ぶことができ、ストレージは「エントリー」が500GBのHDD、「スタンダード」が1TBのHDDです。

個人的にこの構成がすでにアメリカンな気がします。「スタンダードノートなんで」SkylakeでないとダメとかCore i7とかSSDとか考えてないみたいですから。

一方でディスプレイは1,920 × 1,080と、スタンダードノートPCでよく見る1,366 × 768よりは高精細です。でもまあ、17.3インチですから、このくらいは欲しいですよね。また、Wi-Fiはしっかり5GHz帯に対応しているので、ネットワーク品質はいいと思います。

サイズのほうは重さ2.65 kgですが、ディスプレイサイズが大きいので、この部分を「アメリカン」とかいうのはやめておきます。

2.筐体

HP17-x000 正面
筐体は最近のHPのスタンダードラインの流れをくむ、シンプルでクリーンなものです。

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HP17-x000 天板
やや丸みの強い筐体デザインはクラウドブックのStreamシリーズとも共通した雰囲気を感じます。親しみやすい気がしますよね。

HP17-x000 天板
ただし、天板には細いストライプの型押し加工が施されています。私は別にこのデザインが安っぽいとは全然思いませんが、質感とか手触りをよくする意図があるんでしょう。

HP17-x000 側面

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有線LANとD-subなど、大型のノートPCに求められるポートはしっかり備えています。しかし、USB3.0が1つだけで、あとはUSB2.0が2つ、という構成はこの価格帯の製品としてどうなの?ということも言えそうです。でもそこは「アメリカン」ですから。そんなに急いでどうするの!ということにしておきましょう。

なお、この製品の筐体色は「ホワイト」のみです。これで十分ではありますが、元気のいい色がないというのはちょっともったいないかも?

3.価格など

HP 17-x000はHPの直販サイト「HP Directplus」で販売中で、価格は下記のとおりです。

エントリーモデル(RAM4GB): 86,168円
エントリーモデル(RAM8GB): 96,984円
スタンダードモデル(RAM4GB): 96,984円
スタンダードモデル(RAM8GB): 107,784円
※すべて税込み価格

たぶん、探せばもっと割安な他メーカー品が見つかるかもしれません。しかし、HPらしく基本設計がしっかりしていそうだし、筐体デザインも万人向けでありながらしっかりHPらしいですし、「アメリカン」なノートPCを家庭に一台!というのはすごく楽しそうです。

4.関連リンク

HP 17-x000: HP Directplus
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