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富士通 LIFE BOOK UHシリーズ(WU2/B3)- 13.3インチの超軽量モバイルノートが第8世代Core iプロセッサーを搭載!

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。13.3インチのモバイルノートで世界最軽量を争っているのが富士通の「LIFEBOOK UHシリーズ」とNECの「LAVIE Hybrid ZEROシリーズ」で、どちらも800 gを切る超軽量の製品です。ウインタブとしては「どっちがより軽いのか」ということには興味がなく、わずか10 gとか20 gの差はどうでもいいと思っています。おそらく読者のみなさんも「13.3インチで800 g切り」というだけで十分に高い評価をしていることと思います。

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で、LIFEBOOK UHシリーズがリニューアルされました。カタログモデルの一部で重量748 gとなり、「世界最軽量の地位を奪還」したようです。LIFEBOOK UHシリーズにはカタログモデルとWeb限定のカスタムメイドモデル(WU2/B3という名称です)があり、ウインタブ的には構成をフレキシブルにカスタマイズして注文できるカスタムメイドモデルのほうを中心に説明したいと思います。重量は「790 gから」ですけど、あまり気にしないですよね?

1.スペック

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ スペック表

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従来モデルからの変更点は多くありません。まずCPUですが、Core i5とCore i7が第8世代のものに換装されました。それと、第7世代になりますが、低価格版としてCore i3-7130Uが追加されています。LIFEBOOKシリーズは非常に手の込んだ設計がなされていることもあり、どうしても競合製品よりも価格が高めになってしまうのですが、購入しやすいCore i3モデルが追加されたのは歓迎したいですね。

RAMは標準だと4GBですが、カスタマイズ注文で最大20GBまで増設することができます。従来モデルは最大16GBだったので、Core i7モデルで負荷の高い作業をする人にはうれしい変更でしょう。また、ディスプレイは従来通り13.3インチFHD解像度の非タッチ液晶のみとなります。

それ以外の構成も従来モデルから変更がありません。しかし、これだけの超軽量筐体でありながらUSBポートを合計3つ、HDMIポート、さらには有線LANポートまで備えており、軽量化のために実用性を落とすようなことをしないあたり、さすが富士通だと思います。ちなみに、748 g(最軽量)となる製品はカタログモデルの「UH75/B3」で、バッテリーは小型タイプですし、購入時に構成の変更が一切できません。なので、ウインタブと読者にしてみれば「別にいいよ、50 gくらい」ってことになるんじゃないかと思います。

2.筐体

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ 正面
私が確認した限り、外観は従来モデルと同じです。また、サイズ・重量ともほぼ変更がありません。もともとUHシリーズは設計が新しく、この画像のようにベゼル幅もスリムになっていて、デザインは十分美しいです。筐体素材は「マグネシウム・リチウム合金」です。余談ですが、同じ素材を使っている「NEC LAVIE Direct HZ」の実機レビューをした際、筐体素材をプラスティックと勘違いしてしまいました。恥ずかしいミスでしたが、このくらいまで軽量化が進むと素材感もよくわからなくなっちゃいます。

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ 筐体色
筐体色は3色で、「ピクトブラック」と「サテンレッド(これはいい色!)」は従来からありましたが、私が知る限りカスタムメイドモデルに「アーバンホワイト」は設定がなかったので、新色扱いだと思います。

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ちなみにこの製品は「カスタムメイドプラス (天板に、画像や文字を印刷できる)の対象になっていて、筐体色にピクトブラックを選べば「エウレカモデル」 にすることもできますよ!

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ 側面1
右側面です。画像左から1.SDスロット、2.USB 3.0、3.有線LAN、4.セキュリティロックスロットです。

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ 側面2
こちらは左側面。画像左から1.DC-IN、2.HDMI、3.USB Type-C、4.USB 3.0、5.オーディオジャックとなります。上にも書きましたが、超軽量筐体にもかかわらず、拡張性は全然犠牲になってないですね。

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ 指紋センサー
キーボード面は筐体色によって配色が異なります。ピクトブラックとサテンレッドはキーボード面がブラック、そしてサテンレッド(この画像)はキーの側面もレッドになります。アーバンホワイトはキーボード面もホワイトです。画像の一番下側に指紋センサーも見えます。

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ キーボード
キーボードは日本語配列ですが、「かな無し」のタイプも選択可能です。メーカーいわく「フルサイズ」ということなのでキーピッチは1.9 mm程度確保されていると思いますし、キーストロークも1.5 mmと、モバイルノートとしては十分な深さを確保しています。間違いなく使いやすいでしょう。

また、この製品の上位モデルはWindows Mixed Realityの要件を満たします。Microsoftの推奨システム要件から見ると、Core i5モデルとCore i7モデルなら大丈夫と思われますが、メーカーサイトではカタログモデルの「UH90/B3」が対応する、という説明になっています。ただし、どのくらい快適にMixed Realityが楽しめるかは定かではありません。

3.価格など

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ(WU2/B3)は富士通の直販サイト「富士通Webマート」で販売中で、10月17日現在のクーポン(誰でも使えます。サイトに記載あり)込みの価格は税込み125,012円から、となっています。ちなみに125,012円のモデルは「Core i3/RAM4GB/128GB SSD/FHDディスプレイ」で、私が現在使用しているThinkPad 13のスペックとほぼ同じ(CPUの世代のみ異なります)。ThinkPad 13のほうが価格は安いですけど、これ重量が1.5 kg近くあるんでねえ…。

この製品の最大の魅力はもちろん「超軽量」というところにありますが、ここまで見てきたように実用性は全く犠牲になっていませんし、パフォーマンスのほうにもかなり期待ができます。そして富士通らしい堅牢さと抜群の信頼感というのもありますね。買える人がうらやましいです…。

4.関連リンク(富士通Webマート)

LIFEBOOK WU2/B3
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