記事にアフィリエイト広告を含みます

EPSON Endeavor TB01S - 待望のデジタイザつき8インチWinタブ、日の丸ブランドで登場!

EPSON Endeavor TB01S
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。エプソンから新しい8インチWindowsタブレットが登場しました。「Endeavor TB01S」といいます。パッと見て印象的なのは税抜きで3万円を切る低価格帯の製品であるということです。でも単なる「お値打ち品」ではありません。いろんな付加価値がついています。

スポンサーリンク

1.スペック

Endeavor TB01S スペック表

クリックで拡大します

スペックについて補足します。CPUがIntel Atom Z3735F、RAMが2GB、ストレージが32GBというのは、2014年秋以降の8インチWindowsタブレットの勝利の方程式というか、往年の阪神のJFKというか、とにかく非常に人気のある構成です。私の正直な感想としては、「この製品、実機レビューで性能をチェックする必要はないや」ってことです。個人所有のacer Aspire Switch 10にはZ3735Fが搭載されてるし、Vivotab Note 8はRAM2GBにストレージ32GBだし、めっちゃ性能がイメージできてしまいます。その前提で個人的見解をいうと、この方程式の解は「必要にして十分、JFKと同じくらい安心できる構成」ということになります。よほどスペックにこだわりのある人でない限り、使っていて満足すると思います。

ディスプレイは1280×800のIPS液晶、カメラはイン200万画素、アウト500万画素と、これまた標準的、入出力ではmicroUSB、ヘッドフォン/マイクジャック、microSDに加え、microHDMIがついているのがビジネス利用にうれしいところ。無線LANは5GHz帯には対応せず、IEEE802.11b/g/nのみとなっています。

ここまでは、突出したところのない、ごく標準的な2014-2015年モデルの8インチタブレットです。面白いのはここから。

endeavor_tb01s-6
比較的手頃な価格の8インチWindowsタブレットでは、2014年初頭に発売されたASUS VivoTab Note 8「のみ」についていたデジタイザですが、久しぶりに8インチWindowsタブレットに帰ってきました。正確には東芝のdynabook Tab S68にきわめて高性能なデジタイザがついていますが、実売価格が5万円前後になってしまいます。

私はイラストを書く趣味もなく、Vivotab Note 8を使っていてデジタイザの恩恵を受ける機会は多くなかったのですが、それでも手書きメモをとったりするのが非常にスムーズに感じられました。人によってニーズの大きさは違うと思いますが、デジタイザはつけられるものならぜひつけておくべきです。ただし、イラストを描くような使い方をする場合、VivoTabではペン先のズレが大きくて使いにくい、という評価もありましたんで、気になる人は大手メディアで実機レビューが出揃うまで待ったほうがいいかもしれません。手書きメモ程度であれば、そんなに神経質になる必要はないと思いますけどね。

スポンサーリンク

それと、この製品にはMicrosoft Office Home&Business(PowerPointつき)が付属します。2万円台のWindowsタブレットにはOfficeがつかない場合も多く、別売りで買うと非常に高額(2万円以上)になる場合があるので、この製品については安心できますね。

2.デザインとサイズ感

Endeavor TB01S 背面
サイズの方は124×211×10mmで、このサイズは厚さこそちょっと大きいものの、タテ・ヨコは8インチタブレット中で最も小さい部類になります。重量も350gで、最軽量ではないものの、ほぼ最軽量に近いレベルです。

デザインの方もいい感じですね。上の画像のように、背面はシルバーで上端と下端が白です。2014-2015年モデルでも8インチタブレットはブラック基調が主流なので、個性的である、ということもできると思います。まあ、この辺の配色はどうしても好き嫌いがありそうですけどね。

3.豊富なオプション

Endeavor TB01S オプションキーボード
エプソンらしく、周辺機器も豊富に用意されています。上の画像はオプションのBluetoothキーボードです。これ、単品で購入すると税抜き3,000円なのですが、エプソンお得意の「オプションパック」が用意されていて、「本体カバー(TB01S用・スタンド機能付き)・液晶保護フィルム・Bluetoothキーボード・マイクロUSB変換ケーブル」の4点セットで税抜き5,000円(税込み5,400円)」と非常にお買い得になります。私は「裸族」なので液晶保護フィルムとカバーは使わないのですが、ほとんどの人にとってはこの4点は必需品とも言えますから、同時購入の価値は高いと思います。

4.ほとんどの人の有力候補に

Endeavor TB01S デジタイザペン
「デジタイザがついて、Officeがついて、標準的な水準のスペックをキープしつつ、税抜きで3万円切り」というのはすごいです。絶対的な価格だけなら実質2万円程度から購入できる8インチタブレットですが、デジタイザとOfficeという非常に有益な機能・ソフトウェアがついた上でこの価格、というのは、最高のコストパフォーマンスであると言っても過言ではないと思います。しかもそれを日本のメーカーであるエプソンが出した、というのが驚きですね。

最後に価格について「税込み」でもう少し詳細に書くと、

本体: 32,130円
送料: 1,620円
合計: 33,750円

となります。エプソンダイレクトの直販でしか買えないので、送料がかかってしまい、税込みでの価格は33,750円となります。昨年消費税が8%に上がった際、税抜きの表示が可能になった関係で、(この製品に限りませんけど)表示価格とコミコミ価格の差が大きくなってしまいましたよね。

スポンサーリンク