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ドスパラのDiginnos DG-D10IWが大幅な値下げ!税抜きで3万円台に

Diginnos DG-D10IW
以前紹介したドスパラのDiginnos DG-D10IW(以下、デジノスといいます)が大幅な値下げをしています。基本的なスペックやこれまでの価格については、下記のリンクを確認して下さい。

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Diginnos DG-D10IW - デジノス DG-D10IW Office別売りの64ビット10インチタブ

この記事を書いた時点と現在の変更点は

OSがWindows8.1からWindows8.1 with Bingに

大幅値下げの原資はここから出ているのは確実ですね。Microsoftが戦略的に価格を下げたOS「with Bing」に変更されています。しつこく書きますと、「with Bing」は出荷時のInternet Explorerの検索エンジンがBingになっている以外は普通のWindows8.1です。検索エンジンは購入後に自分で好きなものに変更できるので、実質的に不都合はありません。お買い得でよかったよね、というだけです。

タブレットカバー付きキーボードが付属しなくなった

これも値下げ原資だと思いますが、ちょっと解せないところがあります。10インチのWindowsタブレットの必需品とも言える主要パーツがキーボードですし、そもそもデジノスは本体とキーボードをBlueToothじゃなくてコネクタで物理的に接続するタイプなので、本体とキーボードは一心同体な設計のはずなんですが。税抜き価格で3万円台を達成したかったのかもしれませんけど、ちょっとなあ…。ちなみにこのキーボード、オプションとしても選べなくなっています。

気になる価格は…

税抜き価格37,800円、税込価格で41,018円です。ドスパラの直販で購入する場合、送料2,160円がかかるので、総額で税込43,178円となります。当初の価格が税込み、送料込みで61,538円(キャンペーン価格)でしたから、18,360円の値下げということになります。言い換えるとOSの変更とカバー付きキーボードのカット分がこの価格、ということですね。

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EPSON Endeavor TB20Sとの比較では?

つい先日、というか本日記事にした10インチ最安モデルEPSON Endeavor TB20S(以下、エンデバーといいます)との比較もしてみましょう。

税込み、送料込みの同条件でみた価格はエンデバーが39,420円ですから、デジノスよりも3,758円安いです。なので「とにかく安く」であればエンデバーに軍配が上がります。ただし、エンデバーの最安値モデルはRAMが2GBで内蔵ストレージも32GBなのに対し、デジノスはRAMが4GBで内蔵ストレージが64GBなので、性能は上です。そしてこの性能というか装備の差は明らかに3,758円分以上にはあるということを理解しておくべきでしょう。また、エンデバーはモノラルスピーカーですがデジノスはステレオスピーカー、というのも個人的には気になります。

じゃデジノスの方がいいのか?というと実はエンデバーの方がいいところもあります。エンデバーの「オプションパック」ですね。キーボード、タブレットカバー、タッチペン、液晶保護フィルムといった、多くの人にとって「どうせ買う」オプションを純正品4点セットで7,020円で提供するというのは明らかなバーゲンプライスです。それとMicrosoftOfficeを使う場合については注意が必要です。デジノスにOfficeを付ける場合の価格が非常に高いのです。Personal(PowerPointなし)で税込20,520円、Home&Business(PowerPointつき)だと税込25,920円を追加しなくてはなりません。一方のエンデバーはスタンダードモデルというOffice Home&Businessバンドル、ストレージ64GBのモデルが用意されていて、税込48,060円と、最安値モデルに8,640円を追加するだけですみます。

どちらがいいのか、というのは個人の考えによりますが、仕事中心で使うならOfficeは必要なのでエンデバー、艦これとかのエンタメ系なら64ビットの性能をきっちり活かせるデジノス、っていう感じでしょうか?

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