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VKWORLD T6 ー 中華スマートフォンのお試し用にもちょうどよい6インチファブレット(かのあゆ)


こんにちは。かのあゆです。今回は「VKWORLD」の「T6 4G」を紹介いたします。この商品は現在GearBestで1万円を切る価格で販売されていますが、4G LTE対応で6インチの狭額縁液晶を搭載するなど、価格のわりにスペックは充実しているのが特徴となっています。この価格帯の製品にはありがちな「ロースペック過ぎて基本動作ですら支障をきたす」ような端末ではなく、十分な性能となっているため中華スマートフォンをお試しで購入してみたいという方にもお勧めできる一台となっています。

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1.スペック


OS: Android 5.1”Lolipop”
CPU: MediaTek MT6735(1.0GHz)
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ: 6インチ(1,280 x 720)
ネットワーク: 802.11 b/g/n、 Bluetooth 4.0
カメラ: イン2MP / アウト8MP
バッテリー: 3,000mAh
サイズ: 162 x 83 x 8 mm /170g

搭載しているCPUはMediaTek製のMT6735となります。64bit対応のクアッドコアで、日本ではFREETELの「SAMURAI 雅」やZTEの「Liquid Z520」に搭載されています。2015年後半に普及していたミッドレンジ機に搭載されていたCPUですのでAntutuのスコアは27,000程度となりますが、同クラスのQualcomm SnapDragon 410と比較するとGPU関連以外の基本性能はMT6735のほうが高めとなっています。

3Dゲームをプレイするにはスペック不足ですが、「基本的にスマートフォンでゲームはしない、WEB観覧やSNSの利用がメイン」という方には十分すぎるスペックでしょう。カメラはインカメラが200万画素、アウトカメラが800万画素となっていますが、ソフトウェアの補完機能により実際にはインカメラが500万画素、アウトカメラが1,300万画素相当となります

OSはAndroid 5.1。登場時期が2016年5月とほぼ1年前の端末だったこともあってOSバージョンは2世代前のものになってしまいますが、インターフェイス自体は標準のAndroidそのものですので現在の最新バージョンであるAndroid 7.1″Nougat”と比べてもそこまで操作関連に大きな差はなく、Android本来のものから外れた独自UIを搭載しているようなこともないため癖があって使いづらいということはないかと思われます。

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また独自要素としては画面にジェスチャーを描くことで特定のアプリを起動することができる「Smart Wake」機能が搭載されています。例えば「W」と描けば時計アプリが起動し、「O」でカメラが起動します。この価格帯でジェスチャー機能が搭載されているのは少し珍しいと感じました。

2.筐体


本機では価格帯的には1万を切る価格設定でありながら2.5Dガラスを採用した狭額縁液晶を搭載しています。この価格設定だとベゼルが広い端末がほとんどだっただけにかなり魅力的に感じます。

VKworld T6
ただし背面に関しては「価格相当」という印象を受けます。素材はガラス素材などではなくプラスチックですので保護ケースをつけないと、使用しているうちに傷が目立ってくると思われます。

こちらに関しては「価格相当」ということでやむなしといったところでしょうか。ただ写真を見る限り筐体の加工自体はそこまでプラスチックであることを感じさせないものになっているようです。

3.まとめ

GearBestでの販売価格は9,295円となります。すでに発売から1年が経過しており、OSバージョンも若干古めなのもあって在庫処分の意味合いも兼ねた価格設定かと思われますが、この価格で狭額縁ディスプレイを搭載した端末が購入できてしまうのはかなりインパクトが大きいかと思われます。

スペック的にもロースペックというわけではなく普段使いに十分な性能となっていますし、「試しに中華スマートフォンを購入してみたい!」という方にも気軽に試せるような価格設定になっています。

4.関連リンク

VKworld T6 4G Phablet: GearBest

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コメント

  1. 匿名 より:

    なぜ?こんなのをすすめるなんて?在庫処分にご協力ですか?

  2. なお より:

    android5.1と7.0は雰囲気にてても大差ありますよー!

    6.0以降は簡単にSDカードにアプリ移動できますしね!

  3. かのあゆ より:

    >>匿名さん
    いえ、普通にチェックしていたらいいと思ったので紹介いたしました。在庫処分はたぶんそうでしょうね。
    雅もLiquid Z520も現行端末として普通に店頭に並んでますし、性能も十分だったりするので安いですし中華スマートフォンのお試し用としては手を出しやすいのではないでしょうか。
    >>なおさん
    App2SDはメーカーによって実装がバラバラだったりするのですがDoze使えるようになったりNow On TapがつかえるのはMarshmallow以降の利点ですよね。
    ただUI面での差異はLollipop以降大きく変化はしていないんですよね…

  4. 匿名 より:

    感覚で申し訳ないけどAndroid5.1が一番重い気がする。スペックが低い端末ならなおさらAndroid6.0と5.1が体感でだいぶ違う気がする。
    実機を触っての感想なら納得するのだが。

  5. あるえふ より:

    この記事があと1日早ければ買ってました。

    それより前に中古の Nuans NEO のオークションに入札してたのが予算内で落札できてしまったので(汗)