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VivoTab Note 8にDuOS-Mを入れて「半ドロイド」運用します

半分Windows、半分Android

※画像出所:「マジンガーZ(1972)」劇中より

こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。私は8インチタブレットを2台、2 in 1を1台、合計3台のモバイルWindows(CPUはすべてAtom)を持っています。機能のよく似た3台をフルに使いこなすのはなかなか難しいのですが、2 in 1と8インチタブレットはなんとなく使い分けができてきました。

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外出する前に1日の予定を立て(すばらしい!)、出先でウインタブの記事とか、文字入力作業が多そうなときは2 in 1を、そうでないときは8インチタブレットを持ち歩くことにしています。もちろん8インチタブレットのほうが圧倒的に軽いし小さいので、外出時には8インチタブレットと一緒、ということが多くなります。

3台のモバイルWindowsマシンはそれぞれスペックが異なります。CPUはすべてAtomですけど、Atomでも型番が違うし性能もまちまちです。この3台の性能比較というのは折にふれてやってきたつもりだし今後もやり続けることになるのですが、普段づかいならぶっちゃけ8インチタブレットは1台持ってれば十分、ということも言えます。なので新しく購入したThinkPad 8を優先的に使うことが多く、古い(といっても昨年2月に購入したばかり)VivoTab Note 8は数日間電源が入らないまま、という状態になってしまいがちです。

これじゃもったいないです。なので3台の役割分担というか、効果的な使い分けを考えてみました。

ThinkPad 8:普段使いのタブレットとして。ストレージが128GBと余裕があるので、Windows10のPreview版(1月21日以降に大きなアップデートが予定されている)をインストールしてデュアルブート化する予定。ウインタブでのアプリレビューはこれで。

VivoTab: デスクトップ系のソフトウェアをアンインストールして軽量化し、DuOS-Mをインストール。半Windows、半Windowsのハイブリット運用。といってもAndroidでは主にゲーム、WindowsではWebブラウジングや動画視聴をメインに。家族用として自宅に置いておく。

DuOS-M - Windowsタブレットで使える話題のAndroidエミュレーター(その1)
DuOS-M - Windowsタブレットで使える、軽快なAndroidエミュレーター(その2)

Aspire Switch 10: タブレットとしてよりもモバイルノートPCとしての利用がメイン。現在でも8インチタブレットとの使い分けがある程度できているので、引き続きうまく使い分けていく。10インチ画面であることを活かし、最近購入したゲームパッド(Xbox360有線コントローラー)を使って「GTレーシング2」や「Halo」などで遊ぶことも。

という感じです。Windowsストアのアプリは原則としてアカウントに紐づくので、有料であってもいったん購入してしまえば複数のタブレットやPCにインストールできます。これまでは気に入ったアプリは3台全てにインストールしてきましたが、タブレットの内蔵ストレージはある意味貴重なので、用途ごとにインストールする機種を絞り込んでいくつもりです。

VivoTabにDuOSをインストール

ストレージの掃除とインストール

VivoTab ストレージの空き

DuOS-M インストール前


VivoTab ストレージの空き その2

DuOS-Mインストール後

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上に書いたように方針を決めたので、いったんVivoTabからストアアプリとデスクトップソフトウェアのほとんどをアンインストールしました。それでできた空き容量は11.6GBでした。これにDuOS-Mをインストールし、その直後に確認してみたら空き容量が10.3GBになっていたので、追加アプリ等を含まない、DuOS-M本体とGoogleアプリ用の拡張ファイルをインストールすると約1.3GBの容量を使った、ということになります。もちろんここからいろんなアプリを入れたりするので、容量はどんどん減っていくことになりますけどね。先日書いたDuOS-Mの記事で「かなりのストレージ容量を使うのでは?」と書きましたが、今回の検証では1.3GB、というのが結論です。

次にDuOS-Mが抱える不具合として、「スリープ時にDuOS-Mを起動した状態にしておくと、スリープ復帰時にフリーズしてしまう」というのがあります。そして、どうやらInstant Goとの相性が原因、という情報があったので、レジストリをいじってInstant Goを無効化しました(方法についてはあえて書きません)。でもこれをやってしまうと、スリープ(電源ボタンを一度押す)させるとそのままシャットダウンになってしまいました。これだとタブレットらしい使い方ができないので、Instant Goの無効化はあきらめ、操作していない状態で自動的にスリープになる時間を25分に伸ばす、ということで妥協しました。

アプリのインストール

Novaランチャー
最初にAndroidの定番といってよい「Nova Launcher」を入れてみました。かなり多機能で凝ったデザインが楽しめるようなのですが、とりあえず使い方がよくわかりません。ま、少しづついじっていきます。

スクールガールストライカーズ
次に入れてみたのが「スクールガールストライカーズ(スクスト)」です。これ、テレビCMもやってますし、かなり評判がいいようなので、いちどやってみたかったんですw

スクールガールストライカーズ サクサク動く
昨晩かなり長時間遊んでみました(面白いんです!)。キレイなグラフィックのゲームですが、十分合格点をつけられる程度にはサクサク動きましたよ。

これまでにわかった不具合

電池の消耗が早い

ということで、スクストを3時間ほど遊んでしまったのですが、どうして3時間でやめられたかというと、「バッテリーがなくなった」からです。ほぼフル充電に近い状態だったんですけどね。ViVoTab、1年近く使ってますが、これほどバッテリーが早くなくなった経験はありません。「ゲームだったから」ということを差し引いてもかなり早いですね。

通信が切れる

DuOS-Mを立ち上げてすぐ、Wi-Fiが瞬断を繰り返し全く通信できない、という現象がありました。この現象が起きたとき、DuOS-MだけでなくWindows全体が通信できないという症状でした。いったんDuOS-Mを終了させて、Wi-Fiの瞬断が収まるまで、少しの間待ってから手動でWi-Fiを再接続したら直りました。その後DuOS-Mを再度起動し、設定画面からWi-Fiを手動で接続したらDuOS-M側での不具合も収まりました。

発生頻度が多くないので詳しく調べていませんし、現状調べられないのですが、原因などがわかったら報告します。

思えばVivoTabは私にとっては一番長く使い、一番よく知ってるタブレットなので、今回のような不具合が発生しても、それが以前から起きているものなのか、DuOSが原因で起きているものなのか、推測が容易、というメリットがあります。今回は導入部分、というか、ごく簡単な報告だけにとどまってしまいましたが、引き続き、VivoTabを「半ドロイド」状態で使ってみて、面白い使い方がないか、どんな不具合があるか、個別アプリとの相性はどうか、などを報告していきたいと思います。

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