NuAns NEO[Reloaded] ー Android搭載機として「再始動」を果たした新生NEO(かのあゆ視点)

NuAns NEO Reloaded かのあゆ
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。つい先程私の方でNuAns NEO Reloadedの紹介記事を書きましたが、実は発表会にはかのあゆさんも同行してくれました。なので、かのあゆさんにも「かのあゆ視点」で発表会や製品の感想を投稿してもらっています。同じ発表会の記事なので、私が書いたことと重複する部分もありますが、かのあゆさん独自の感想は読者の参考になると思っております。よろしくお願いいたします。

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1.WindowsからAndroidへ

こんにちは。かのあゆです。本日トリニティが新製品発表会を行い、「NuAns NEO[Reloaded]」を正式に発表いたしました。すでに製品スペックや発表会の様子などは紹介されていますので今回の発表会で個人的に感じた感想をまとめたいと思います。


昨年発売された初代NuAns NEOはOSにWindows 10 Mobileを採用し、Continuumに対応したQualcomm SnapDragon 617を搭載。本体「コア」部とケース部を分離しTWOTONEと呼ばれるカバーはその組み合わせの数がなんと450通りという自由度の高いカスタマイズが可能で、まさしく「自分だけの」NuAns NEOを作れるのが最大の特徴でした。

またそのデザイン性の高さから昨年は2016年のグッドデザイン賞のベスト100入りを果たし、特別賞[ものづくり]を受賞しています。

初代の素晴らしさはContinuum対応などの先進性だけでありません。すでにテンプレート化しつつある一般的なデザインではなく「より中心になる」デザインを採用するなど、ほかのスマートフォンとは明らかに”違う”存在で初代モデルから個人的に注目していました。

後継機となるNuAns NEO[Reloaded]ではこのデザイン・コンセプトを継承しつつ、初代モデルを購入を考えている人の95%が「Windows 10 MobileではなくAndroid搭載」を望んだことからAndroid OS搭載に路線変更しています。

またそのAndroidもメーカーがカスタマイズした独自UIではなく、AOSPベース、いわゆる「標準の」Androidを搭載したことにより、Googleから提供されるセキュリティアップデートを毎月受け取れるほか、製品のライフサイクルが終わるまでAndroid OSのメジャーアップデートも受け取れるとのこと(ただし、OSのアップデートの詳細が現時点で把握できるわけではないので、あくまでもベストエフォート)。ここら辺に関してもOS自体をMicrosoftが提供し、常に最新のアップデートを受け取れていた初代NEOの利点を継承する方針なので、うれしい点です。本当にいい製品は長い間使いたいですし、国内キャリアモデルやSIMフリー端末の場合、毎月セキュリティアップデートを受け取れる端末も少ないですから、Android端末として安心して使っていけるはずです。

またスペックに関しても

Qualcomm SnapDragon 617→Qualcomm SnapDragon 625
RAM 2GB→RAM 3GB
液晶サイズ5.0インチ 1,280×720→5.2インチ 1,920×1,080(シャープ製狭額縁液晶+旭硝子製DragonTrail Pro強化カバーガラス採用)
USB-C(USB 2.0、QuickCharge 2.0対応)→USB-C(USB 3.0、QuickCharge 3.0対応)
ソニー製CMOSセンサー F値2.0レンズ+1,300万画素アウトカメラ、F値2.2レンズ+800万画素インカメラを新たに採用
指紋認証搭載
LTEバンドに関しては3大キャリアすべての回線をカバー(NTT docomo、au、SoftBank)*VoLTE正式対応はau回線のみ

と大幅な向上となっています。

画面サイズは大きくなったものの、筐体サイズ自体は初代NEOと変わっていないため、既存のTWOTONEカバーやFLIPカバーは[Reloaded]でもそのまま流用可能。また逆に[Reloaded]で新規追加される新素材のカバー(コルク、スエード、パンチングウルトラスエード、ストーン)を初代NEOで使うことも可能になっています。

当時のOSの仕様制限により指紋認証は初代NEOでは実装できなかったようですし、Android OS搭載に変更されたことにより基本的に初代NEOの魅力をそのまま継承しつつ順当にスペックアップを果たした印象です。

2.SIMフリー機では日本初のおサイフケータイ


またNuAns NEO[Reloaded]では新たにIPX54準拠の防水・防塵機能とおサイフケータイ機能が追加されました。海外SIMフリー端末だと防水・防塵に対応していないものがほとんどですので、雨の日や埃の多い場所でも安心して使えるのはうれしい強化点なのではないでしょうか。

また初代NEOもハードウェア的にはNFC Type-Fに対応していたものの、Windows 10 Mobile OSでサポートされていなかったため、読み取り機能しか利用できなかったFelicaが完全にサポートされ、おサイフケータイ機能がフル活用できるようになりました。

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発表会の時点ではまだサポートされている詳細なサービスなどは明らかにされなかったものの、一般的なFelicaサービスは「ほぼ」使えるとのことなのでここら辺に関しては期待してもよさそうです。

どちらも日本では必要とするユーザーが多く、グローバルモデルをほぼそのままの形で販売している海外メーカー製品では未搭載の機種がほとんどですから、端末としての魅力がより大きくなったのではないでしょうか。

3.初代モデルも継続販売


発表会での「Windows 10 Mobileに関してはやり切った」という発言、また[Reloaded]の登場で「今後どうなるのか」と気になるWindows 10 Mobile版初代NuAns NEOですが、[Reloaded]発売後も継続販売されます。

また[Reloaded]の価格が税込み49,800円に設定される一方で、初代NEOに関しては値下げが実施され、税込み29,800円と買いやすい値段に価格改定されることとなります。

また前述のOSの仕様制限により、[Reloaded]のようにおサイフケータイの追加サポートが行われるわけではないものの、SuicaなどのICカードの情報を読み取れる「Trica」というアプリが近日中にWindows Storeで配信されるとのこと。

初代NEOもスペック的には決して低くはなく、今後リリースされるWindows 10 Mobile Creators Updateへのアップデートも期待できることや、新規発売されるカバーも利用可能なことか現在でも十分に魅力的な端末ですから、この価格改定でより買いやすくなったのは個人的には大歓迎です。

[Reloaded]の発売以降はWindows 10 Mobile搭載モデル、Android搭載モデルの2種類を選べるという選択肢が追加された、ということになります。これってすごく大きなことではないでしょうか。

4.TWOTOPもより魅力的に!「ストーン」素材に注目!


初代モデルから日本メーカー・日本製の高品質の素材を採用し、様々なバリエーションを選ぶことができた背面カバーは前述のとおり新たな素材が追加されています。

中でも個人的に気になったのが、その名の通り本物の石を素材に使った「ストーン」カバー。手触りが独特でほかのスマートフォンカバーにない不思議な触り心地となっています。


もちろんカバーはトップ・ボトムに分かれているので好きな組み合わせで自分だけの一台を作り出すことが可能です。

このほかデニム生地を採用した「ウォッシュデニム」「ブリーチデニム」、コルク木材を採用した「コルク」、自動車などでは「アルカンターラ」という名称で知られる合皮素材を採用した「パンチングスエード」のトップ・ボトムカバーが追加。さらにカスタマイズの選択肢が増えていろいろ迷いそうですよね!

5.Windowsにしてほしかったけど、端末の魅力は増した

Windows 10 MobileはOSとしての魅力は十分高いですし、自分としては大好きなプラットフォームなのですが、ソフトウェア面ではいまだに弱い部分が多く、必ずしも初心者や一般ユーザー向けとは言いにくいところもあります。後継モデルの[Reloaded]でAndroidを採用したのはWindows 10 Mobile搭載の後継機を期待した私としては少し残念な結果になってしまいましたが、初代モデルの利点を継承しつつスペックアップを果たしたハードウェアや、OSの制限ゆえに搭載できなかったおサイフケータイのサポートや防水・防塵対応など端末としては大幅に改善されており、進化した魅力的な製品になっています。

またOSのほうも「素のAndroid」を搭載し、NexusシリーズやAndroid One端末と同レベルのGoogleセキュリティパッチ提供・OSメジャーアップデート対応を実現。OSアップデートに関してはおサイフケータイをハードウェアとして実装していることから、どの世代までアップデート対応するか明言されませんでしたが、ハードウェアとしてのライフサイクルが終わるまでできる限り提供していくとのことで、長い間安心して使っていける端末になりそうです。

対応回線もVoLTEの正式対応こそauのみであるものの、3大キャリアのものをフルサポートするなどSIMフリー端末として隙のない一台となっています。

発売は2017年5月を予定しており、販売価格は税込み49,800円となります。まだ前述のとおりWindows 10 Mobile版初代モデルも29,800円と買いやすい値段になったうえで併売されます。

予約はすでに20日より開始となっており、予約特典として予約時にアンケートに答えると、種類の選択はできないものの本来であれば別売のTWOTONE、FLIPカバーケースがプレゼントされるキャンペーンも実施されます。

Android端末として生まれ変わりましたが、NuAns NEOという端末の個性はしっかりと継承され、他機種と比較しても個性的な存在となっており、個人的にもかなり欲しい一台になっています。

6.関連リンク

NuAns NEO[Reloaded] : 公式サイト
XPERIAと過ごすかのあゆブログ

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Comment

  1. ふんぼ より:

    これで日本におけるWP10ブランドが一つ減ってしまいましたね。非常に残念です。
    もうちょっとマイクロソフトが頑張ってくれればWP10ももうちょっと売れると思いますが、どう考えてもMSは日本でWPを売る気がないように思います。
    2年前くらいの記事でAndroidアプリをUWP向けに変換できるツールを開発中というニュースときた気がしますが、現在では凍結されてしまったようですし・・・・。
    せめてデスクトップアプリが動いてくれれば・・・・。

  2. いぬ より:

    >日本初のおサイフケータイ

    えっ SH-M03/04 とか arrows M02/03 は??

  3. 匿名 より:

    正直ちょっと高いよね。

  4. 匿名 より:

    >SIMフリー機では日本初のおサイフケータイ
    富士通、シャープを忘れたかァっ!?

    厳密にいうと”大手以外の”だよね

  5. かのあゆ より:

    >>ふんぼさん
    Win10Mに関してはやりたいことはやりつくしたという発言があったこと、Felicaリーダーアプリの開発など[Reloaded]発売後も初代NEOを大事にしていく姿勢なのは安心しましたけど確かにこのハードウェアでWindows 10 Mobileを搭載したモデルが見たかったというのも正直なところなんですよね…
    MSのLumiaも950/950XL以降どうなっていくのかわからない状態ですし、個人的に今すぐARM版Windows 10(フル版)に統合ということはないだろうとは思っていますが、ちょっと今後に関しては不安を感じてしまいますね…
    個人的には好きなプラットフォームなので頑張ってほしいところなのですが…
    >>いぬさん
    キャリアモデルをベースにSIMフリーモデルとして販売したSH-M03/04やarrows M02/M03、XPERIA J1cの存在はもちろん私も知ってますが、完全新規のSIMフリーモデルとしては初対応は[Reloaded]が初めてなんですよね。
    Felica Networksとも強力に連携していますし使えるサービスも期待できそうです。
    >>匿名さん
    たしかにS820を搭載したZTE Axon 7も同程度の価格で販売されていることやあくまでコア本体のみの値段であることを考えると確かに割高感はあるかもしれませんね。
    ただグローバル版をベースにしている海外SIMフリー機にはない防水・防塵対応やおサイフケータイ対応、Nexus/Pixel/Android Oneと同レベルのセキュリティアップデートを提供などを考えると価値のある一台なんじゃないかぁと個人的には思っています。

  6. 匿名 より:

    無粋と思いつつもS8x系なら欲しいかも
    バックプレート交換を重視した構造じゃ無理だと思うし
    ヒートパイプ経由金属バックプレートだとfericaやコンセプト捨てることになるのでそこは何とか気合で維持する方向で!
    w10mは誰がなんと言おうと完全新規で出ると思っております
    そして次出すならs835でやってほしいのでがんばって!

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