ALLDOCUBE Power M3 - 10.1インチ、エントリースペックながら実用性は十分!のLTEタブレット

公開日: : Android , ,

ALLDOCUBE Power M3
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ここにきて中国でAndroidタブレットがぼちぼちと新発売されています。ウインタブ読者的に最も気になるのはTeclast T8T10でしょうね。ハイエンドなスマホには負けちゃうものの、スペックが非常に高くて高級感もありますから。

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今回紹介する「ALLDOCUBE(CUBE) Power M3」はどちらかというとエントリースペックの製品なのですが、「RAM1GB/ストレージ8GB」なんてことはなく、CPUもそこそこは軽快に動く性能を持っているので、実用性も十分だと思われます。

1.スペック

ALLDOCUBE Power M3 スペック表
この製品は中国の通販サイト「Banggood」「geekbuying」「Gearbest」に製品ページがあります。この記事ではこれらの通販サイトの情報、CUBEの公式ページ、そしてAliExpressの「So Store」というお店の製品情報を引用していますが、「So Store」についてはウインタブでコンタクトを取ったことがなく、あくまで情報収集をさせていただいているのみで、読者のみなさんにこのお店での購入をおすすめするものではありません。

ではスペック説明を。OSはAndroid 7.0、CPUはMediaTek MT6753で、So StoreによればAntutuのスコアは38,489となっています。また、WebでMT6753のAntutuスコアを調べてみたところ、だいたい3万点台後半だったので、38,489というスコアは妥当だと思われます。

RAMは2GB、ストレージは32GBで、スマホと比較するとやや心もとないものの、日本や中国で販売されている激安タブレットのようにRAM1GB、ストレージ8GBとかではありませんし、普段使いをする上で特に支障をきたすようなものではないと思います。ただ、CPU性能とRAM容量から考えて、最新のアクションゲームなどには向きません。

ディスプレイは10.1インチでIPS液晶、解像度はWUXGA(1,920 × 1,200、いわゆるFHDよりも若干短辺が長い、アスペクト比16:10です)と価格のわりに高精細なので、動画コンテンツなどを楽しむのに向きます。また、後述しますがスピーカーもステレオ(配置上たぶん間違いないだろうと思います)で、音質は未知数ですがステレオ感はしっかり出るのではないかと思います。

そして、この製品はLTE機です。一応Nano SIM × 2でDSDS(2枚のSIMによる同時待ち受け)対応、ということなのですが、中華製品はDSDS対応を謳いつつ日本ではDSDSが機能しないというケースも少なくないので、DSDS機能には期待しないほうがいいと思います。LTEの対応バンドも1と3だけで、プラチナバンドには対応しません。

バッテリーは8,000mAhとかなり大型です。ただ、標準的な稼働時間についての説明がなく、中華製品の場合はバッテリー表記があてにならないことも多いので、参考程度と思っておいたほうがいいかもしれません。

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最後にサイズです。この製品は10.1インチとしては大きすぎるということもないかわり、そんなに小さくもないし薄くもありません。また、重量についてはすべての通販サイトで「400 g」と記載されていましたが、「そんなわけない」です。低価格帯の10.1インチタブレットは600 g前後あることも珍しくなく、500 gを切るとしたら、それはすごいことです。でも400 gという時点でまるっきり信用できません。CUBEの公式サイト(正確にはJD.com内のCUBE直販サイト)に「裸机重量:501g-700g」という記載がありましたので、これでもよくわからないにせよ、500 g以上はあると思ったほうがいいです。

2.筐体

ALLDOCUBE Power M3 展開図

クリックで拡大します

今回の紹介記事は画像が少ないです。でも、この画像があればだいたいのことはわかります。説明が中国語ですけどおそらく問題なく理解できると思います。ポートはUSB Type-Cが1つだけでDC-INはないので、給電/充電もUSB Type-Cポートを使用します。ちなみにクイックチャージ対応とのことですが、おそらくMediaTekのPump Express(という急速充電方式)だと思うので、日本では対応するモバイルバッテリーは入手困難です。

次に、この製品はSIMスロットとmicroSD(中国ではTFという表現が一般的です)スロットがそれぞれ独立して装備されており、SIMスロットとmicroSDスロットを共有する仕組みではありません。あと、気になるのがスピーカーですが、「どう考えてもステレオスピーカー」が横持ち時の底面に来るように配置されています。この配置は悪くないと思いますが、「一方のスピーカー口がダミーでないこと」を祈りたいですね。

最後に、確証はありませんが、この画像、ディスプレイ面のベゼル幅は「盛ってる」と思います。実際にはもう少しベゼル幅が厚いと思っておいたほうがいいです。

ALLDOCUBE Power M3 側面
側面(底面)の画像です。「お?6.5 mm」って思うじゃないですか。しかしこれは「最薄部の厚さ」であって、最厚部は9.53 mmです。なので、薄型の製品ではありません。しかし、気になりますね、スピーカーの品質…。

3.価格など

ALLDOCUBE Power M3は中国の通販サイト「Banggood」「geekbuying」「Gearbest」でプレオーダー中(Banggoodのみ未発売)で、11月14日現在最も低価格なのはgeekbuyingの158.99ドル(18,612円)です。ちなみにスペックの高いTeclast T10だと最も安いGearbestだと219.99ドルですから、その差は60ドルほど、ということになります。

予算が許すようならT10のほうが後悔しないだろうと思います。T10は現状手に入る10インチAndroidタブレットの中ではごく高性能な部類ですし、コスパも非常に高いですから。ただ、そこまでのスペックは必要なく、ある程度きれいな画面で気軽にタブレットを楽しみたい、あるいはLTE機がほしい、ということなら、CUBE Power M3にして、浮いたお金で何か別なものを買う、というのもありだと思います。この製品はエントリークラスとはいえ、十分な実用性を確保したスペックだと思いますし。

4.関連リンク

ALLDOCUBE Power M3:geekbuying
ALLDOCUBE Power M3:Banggood
ALLDOCUBE Power M3:Gearbest

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