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acer Switch Alpha 12 - Core i5でファンレス!期待のSurfaceタイプ 2 in 1が日本登場!

acer Switch Alpha 12
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。acerのSurfaceタイプ2 in 1「Switch Alpha 12」については、4月に海外で発表された際、紹介記事を書いています。そして、この製品がついに日本でも発売されることになりました。現状は法人向け、ということになっていますが、acerの公式サイトでは個人向けのページでも紹介されていますし、人気ジャンルの製品なので、個人向けの販売があるものと思われます。

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1.スペック

OS: Windows 10 Pro
CPU: Intel Core i5-6200U
RAM: 4GB / 8GB
ストレージ: 128GB / 256GB
ディスプレイ: 12インチ(2,160 × 1,440)
カメラ: イン200万画素 / アウト500万画素
入出力: USB 3.1 Type-C、USB 3.0、オーディオジャック、DC-IN、microSD
バッテリー稼働時間: 約8時間
サイズ: 
(タブレット)292.1 × 201.4 × 9.5 mm / 900 g
(キーボード込み): 292.1 × 201.4 × 15.85 mm / 1,250 g

現状「法人向け」ということなので、OSはPro版のみです。CPUは海外発表時にはCore i3とi7も選べるようになっていましたが、現在のところCore i5のみとなっています。法人向けには2グレードあり、RAM4GB / ストレージ128GBのものとRAM 8GB / ストレージ256GBのものがあります。

ディスプレイはアスペクト比3:2でかなり高精細ですね。もちろんタッチ対応で256段階の筆圧に対応する「Acer アクティブペン」が同梱されますので、Windows 10 Anniversary Updateでの目玉機能「Windows Ink」も快適に使えそうです。

入出力ポートは多いほうとは言えず、USB Type-Cに映像出力も任せる、というコンセプトのようです。薄型2 in 1ですし、これは仕方ないかなと思います。

この製品の特長は「ヒートパイプによる液冷」ということです。この結果、Core mじゃなくてCore i搭載機であるにもかかわらずファンレス構造を実現し、「ほぼ無音」かつ「通気口がないので内部にホコリがはいらない」という恩恵があります。一方で、重量が若干重くなり、タブレット本体のみで900 gあります。決して悪い数字ではないですが、ライバルのSurface Pro 4が800 gを切る(787g)であることを思うと、どうしても若干マイナス評価になってしまうと思います。

2.筐体

acer Switch Alpha 12 筐体
ウインタブでよく「Surfaceタイプ」とか「Surfaceクローン」という表現を使っていますが、簡単に言うと「見た目がSurfaceに似ている」、もう少し定義っぽく書くと「10インチ超のCore m、Core i搭載タブレットで、本体にキックスタンドを備え、薄型ながら高品質の着脱式キーボードが用意される2 in 1」という意味で使っています。当然この製品も「Surfaceタイプ」といって差し支えないでしょう。

acer Switch Alpha 12 タブレット本体
タブレット本体はこんな感じです。キックスタンドが備わっており、タブレットのみで自立することができます。

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acer Switch Alpha 12 背面
この角度から見るとキックスタンドの形状がよくわかります。「HP Elite x2 1012 G1」によく似ています。当然角度調整も可能なので、使い勝手もいいでしょう。なお、筐体背面の素材はアルミ製でヘアライン加工が施されています。質感もかなり高いと思われます。

acer Switch Alpha 12 キーボード
この製品はキーボードが別売りではなく、付属します。スタイラスペンとキーボードという、ある意味必須な周辺機器が付属するというのは良心的ですよね。上の画像は英語配列のものですが、日本向けには日本語配列のものが用意されます。画像で見る限りキーピッチは十分ありそうですし、キーストロークも1.4 mmあるということなので、他のSurfaceタイプの製品と同様に、この製品のキーボードも出来がいい、と考えてよさそうです。

acer Switch Alpha 12 ポート
筐体の右側面にあるポート類です。

3.価格と発売時期

acer Switch Alpha 12は8月5日から法人向けに発売されます。販売はダイワボウ情報システムが担当するとのことです。予想される実売価格は、RAM4GB / ストレージ128GBのものが12万円程度、RAM8GB / ストレージ256GBのものが14万円程度、となっています。

この製品は近日中に個人向けモデルが発売されると思います。不振が伝えられるタブレットやノートPC市場にあって、Surfaceタイプの製品は数少ないドル箱だと思いますから。また、冒頭にも書きましたが、acerの公式サイトのトップページから「個人のお客様」を選択すると一番目立つところにこの製品が表示されていますので、それもまたわかりやすい話w と思います。

仮にRAM8GB / ストレージ256GB版が個人向けに14万円で発売されたとしたら、かなりお買い得ということになると思います。Core i5搭載でしかもファンレス、キーボードとスタイラスを含んでの価格であるということを考慮すれば、Surfaceよりもかなり安い、と考えていいでしょう。個人向けの発売が待ち遠しいですね!

4.関連リンク

Switch Alpha 12:acer公式サイト 製品ページ
使用シーンに合わせ多様なスタイル 生産性と携帯性に優れたWindows 10 Pro 搭載 2in1タブレット「Switch Alpha 12」法人向けに8月5日(金)より発売:acer プレスリリース

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コメント

  1. 匿名 より:

    coreタブではどの機種でも多少使いますけど
    これは突出してヒートパイプ多用してますな

    もうちょっと軽くして欲しいけど
    自作でファンレスPC組むとやたら銅が増えて重たくなりますしね・・・
    むしろ900gならかなりがんばったレベルか

    まずは実機触って検討したい候補

  2. 匿名 より:

    発表当時から欲しいなーって思ってたけど、やっぱり国内だと高いな…

    英字キーボードでも良いから直販サイトで買おうかな?
    あっちだとCore i7/8GB/256GB/Win10 Homeで1000ドルのはずだし。

    仮に同じモデルが国内に出ても18~20万はしそうだし。

  3. 匿名 より:

    国内価格高いなあ。米国でCore i3が599ドルだよね?別売りでキーボードだけ売ってるならタブレットは輸入してキーボードだけ別売りで買った方がいいかなあ。保証は付かないけど。