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acer Swift 1 - 13.3インチ、薄型でリーズナブルなスペックのモバイルノートが日本発売!

acer Swift 1
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。8月3日は「Acer Day(エイサーデイ)」ということで、日本エイサーではJCBギフトカードが抽選で当たるキャンペーンをスタートさせ、同時にノートパソコン(2 in 1)3機種を発表しました。13.3インチモバイルノート「Swift 1」、11.6インチキーボード非分離型2 in 1「Spin 1」、14インチノート「Aspire 1」がこれから順次発売されるということなのですが、8月3日現在、製品詳細が発表されているのはSwift 1のみです。

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acerのSwiftシリーズは他に「5」と「7」がありますが、この記事で紹介する「Swift 1」はシリーズ中でエントリークラスを担う製品となります。

1.スペック

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Celeron N3350
RAM: 4GB
ストレージ: 128GB eMMC
ディスプレイ: 13.3インチ(1,920 x 1,080)
ネットワーク:  802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
カメラ: インのみWebカメラ
入出力: USB3.1 Type-C(Gen 1)、USB3.0 × 2、、USB2.0、オーディオジャック、HDMI、DC-IN
バッテリー稼働時間: 約10時間
サイズ: 319.5 x 225 x 14.95 mm / 1.3 kg

CPUはApollo Lake世代のCeleron N3350で、中華製品だと「Jumper EZBook 3」に搭載されています。EZBook 3をレビューした際、「ベンチマークスコアはAtomと大差ないが、体感的にはサクサク動く」という印象でした。パソコンのCPUとしてはエントリークラス、という理解でいいと思います。

RAMは4GB、ストレージはeMMCで128GBとなっており、容量的には十分ですが、RAMはオンボード(システム基板に直接接続されている)、ストレージもeMMC(基本的にほとんどがオンボード)なので、換装はできないと思われます。また、eMMCはHDD(ハードディスク)よりは高速ですが、同じフラッシュメモリタイプのストレージであるSSDに読み書きの速度は及びません。eMMCは低価格帯のタブレットやノートPCに使われていることが多いです。とはいえ、HDDより軽量ですし、物理的な障害には強いので、この製品のストレージに採用されているというのはメリットのほうが大きいと思います。

ディスプレイはFHDと優秀ですね。数値的には上級ノートPCと変わりませんので、このクラスとしては十分だと思いますし、機能面でもブルーライト対策として「Acer BluelightShield」を備えています。

また、入出力ポートもかなり充実しており、USBポートが合計で4つもあります。モバイルノートとしては珍しいくらいですね。それと、この製品はWindows Hello対応の指紋センサーまでついています。

サイズですが、1.3 kgという重量は13.3インチモバイルノートとしては「まずまず」と言えます。そして、厚さが14.95 mmというのは上級モバイルノートと比較しても遜色のない薄さである、と言っていいでしょう。

2.筐体

acer Swift 1 正面
筐体素材については説明がなく、現時点ではわかりません。筐体正面を見た感じ、「普通」な印象で、特に強い個性は感じられません。

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acer Swift 1 天板
天板です。やはり非常にシンプルで、acerのロゴマークがある以外、特に模様のようなものはありません。ただ、個人的には凝った造形よりもこちらのほうが飽きがこないと思いますので、好感が持てます。

acer Swift 1 キーボード
キーボードです。日本向けには「日本語87キー」となるので、この画像とは配列が異なります。13.3インチサイズですし、キーピッチが狭いということもないでしょうし、(英語配列のものを見る限り)レイアウトにもクセは感じられません。ただし、「電源ボタンが右上に、あたかも普通のキーのように」ついているのは慣れないと「Delete押したつもりが画面が真っ暗になった」みたいな事態を招くことになります。Macはこうですけどね。

また、パームレスト右側に指紋センサーがついているのがわかると思います。

acer Swift 1 側面
側面です。上にも書きましたが、入出力ポートの装備については素晴らしいですね。Type-Cも含め、これだけUSBポートが多ければビジネス利用も安心かと思います。

3.価格など

acer Swift 1は8月10日の発売予定となっています。ビックカメラでは予約販売が開始されており、価格は税込73,224円(ポイント10%つき)となっています。

うーん、どうかなあ…。先日「上級モバイルノートの激戦区「Core i5/RAM8GB/256GB SSD」で10万円以下の製品から選ぶ!」という記事を書いたのですが、Core i5/RAM8GB/256GB SSD/FHDディスプレイ」というスペックでも最安値のものは8万円台で買えてしまうんですよね…。

acerは基本的に「量販店モデル」で販売しているため、今後は量販店での実売価格がどう推移するか、ということに注目です。ある程度値引きがなされるようであれば、RAMやストレージ、そしてディスプレイのスペックは決して悪くないと思いますので、お買い得モデルになっていくのかもしれません…。

4.関連リンク

SWIFT 1:日本エイサー
13.3型ノートPC Swift 1:ビックカメラ
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コメント

  1. わらびもち より:

    あれ…えっと……acerって中華でしたっけ? いやその…えー…Macb◯◯k air似の素晴らしい?見た目なもんですから…

    おいおいacerさーんちょっとダメでしょ〜これは

    • wintab より:

      わらびもちさん、こんにちは、コメントありがとうございます。遅レスすみません。一応マジレスなんですけど、ウインタブでは「日本に現地法人や正規代理店があり、日本向けにローカライズされた製品は中華ではない」ということにしています。acerは台湾企業なので、国籍だと中華ですが、ウインタブの分類では中華とは書きません。

      • わらびもち より:

        マジレスありがとうございます。ネタです。まさかこうまでパクっt…似せてくるとは思わなかったので…
        しかし7万円はちょっと高いですね。そんならストレージ64GBでいいからCPUをもう少しいいものにしてほしかった…

        • wintab より:

          わらびもちさん、こんにちは、コメントありがとうございます。acerなので、Amazonの年末のタイムセールとかで思い切って下げてくるかもしれませんね。

  2. 匿名 より:

    中華なら300ドルぐらいで大手だから5万円台ぐらいかなって思って値段見てびっくり。128GBのeMMCが高いなら128GBのSSDにすればいいし訳がわからない。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。多分実売価格でもう少し下がるか、と思います。