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acer Aspire ES 13 - クラウドブックっぽいスペックで低価格な13.3インチノートPC

acer Aspire ES 13
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。acerの2016年夏モデルの中から「Aspire ES 13」を紹介します。13.3インチサイズのノートPCですが、かなりクラウドブックに近い感じのスペックで、その分低価格なのでウインタブ向けかな、と思います。随所にコストダウンの努力が見られ、それは高く評価できるんですけど、製品としての好みはわかれそうな気がします。

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1.スペック

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Celeron N3060
RAM: 4GB(増設不可)
ストレージ: 32GB eMMC
ディスプレイ: 13.3インチ(1,366 × 768)非光沢
カメラ: インのみWebカメラ(約30万画素)
ネットワーク: 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
入出力: LAN(RJ-45)、USB3.0、USB2.0、オーディオ、HDMI、DC-IN、SDスロット
バッテリー: 約6時間
サイズ: 327 × 228 × 20.7 mm / 1.5 kg

補足します。CPUは最新のCeleron N3060ですが、ベースとなるN3050がそれほど高性能なCPUではないので、Atomよりもずっと速い、ということでもないと思われます。RAMは4GBありますので、64ビットのOSを動かすのに不足はない、という感じですね。

ストレージはeMMCで32GBですから、13.3インチのノートPCとしては結構頼りないです。クラウドブックと同様に、OneDriveなどのクラウドストレージの活用が必須となります。これはこれでありだと思いますが、ビジネス利用を考える場合は注意が必要ですね。

Wi-Fiは他の新機種がa/ac規格に対応しているにもかかわらずこの製品は従来通り2.4GHz帯のみの対応となりますが、有線LANポートはしっかり装備されていますね。このあたりはビジネス利用を考慮していると言えます。

あと、ちょっと気になるのが重量で、1.5 kgあります。13.3インチなので当然モバイル利用を視野に入れた製品だと言えるはずですが、これはちょっと厳しいと思う人がいるかもしれません。もちろん携帯できない、というレベルじゃないですけどね。

2.筐体

acer Aspire ES 13 正面
筐体はごくプレーンな13.3インチのノートブックです。現在発売が予定されているカラーは「パールホワイト」のみですが、従来モデルには「レッド」と「ブラック」が存在したので、近日中に追加されるかもしれません。

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acer Aspire ES 13 天板
天板もプレーンな感じですね。メーカーサイトでは「型押し模様」があると書かれているのですが、この画像を見る限りよくわかりません。でも言われてみればうっすらと波型の模様が見えます。

acer Aspire ES 13 キーボード
キーボードは日本語配列ですが、製品画像だと英語配列になってしまっていますね。acerの製品画像はいつもこんな感じなので、ちょっと不満です。ただ、キーボードそのものの品質は間違いがないだろうとは思います。

3.価格と発売時期

acer Aspire ES 13は6月16日に発売されますが、ビックカメラではすでに予約注文を受け付けており、価格は税込みで39,744円(ポイント10%つき)となっています。ポイント分を考慮すれば35,000円強ということになり、さすがに割安感はあります。

個人的にはこのクラスの日本製品だとドスパラの「Altair VH-AD」というのが気に入ってまして、この製品は14インチTN液晶、CPUがCeleron N3150、RAM2GB、ストレージ32GBという構成なのですが、価格が税込みで29,999円なので、かなりお買い得感があります。Aspire ES 13とAltair VH-ADはスペックを抑えるかわり価格も抑えている、という点で共通点がありますが、それぞれ長所、短所があると思うので、どちらがいいとかは言えません。

Aspire ES 13は製品画像すら満足に集められず、カタログスペックに現れない質感とかキーボードの打鍵感、ディスプレイの視野角などの情報がもちろんないのですが、経験上acer製品は筐体の仕上げが上手だと思っています。ストレージ32GBというのがネックではありますが、当然ビジネスマシンとしての利用に耐えうる製品でしょうね。

4.関連リンク

Aspire ES 13 パールホワイト
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