Microsoft Universal Foldable Keyboard － OSを選ばない激薄の折りたたみキーボード

2015/3/4 Microsoft 周辺機器機種紹介

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。実はMicrosoft、ソフトウェアよりもハードウェアのほうがいいものを作るんじゃないか、と思ってしまうくらい、モノづくりが上手です。私はMicrosoftのマウスやキーボードを何度か使ったことがありますが、ほぼすべての製品のできに大満足しています。先日紹介した「Universal Mobile Keyboard」についても、洗練されたデザインですし、思わず欲しくなってしまいました。

そのMicrosoft、MWC2015で今度は折りたたみ式のキーボードを発表しています。「Universal Foldable Keyboard」といいます。「Universal」というのは複数のOS、Windows、Android、iOSに対応しているという意味なんでしょうね。つまり、このキーボードも先日紹介したUniversal Mobile Keyboardと同様に、WindowsPCだろうと、スマホだろうと、幅広い機種に対応できるんです。では製品の紹介を。

デザイン
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これがキーボードを展開したところです。サイズは295.1 × 125.3 mmなので、Universal Mobile Keyboard（242 × 109 mm）よりもむしろ大きくなっていますが、キー以外の「余白」が大きいためでしょう。

これが折りたたんだ状態を横から見たところです。この状態でのサイズは147.6 × 125.3 mmで厚さはたったの11.5 mmです。キーボードとは思えないくらい薄いのですが、当然その分キーストロークは浅くなりますね。おそらくSurface用のタッチカバーみたいな使い勝手なんでしょう。

防水機能もしっかりついています。

数値だけだとサイズ感がわかりにくいと思うので、公式の紹介動画をどうぞ。やっぱり薄さが際立ってますね。

機能

このキーボード、デバイスとの接続はBluetoothです。ウインタブの嫌いなBluetoothキーボードです。しかし、利用シーンを考えれば必然的にそうなるでしょうね。Bluetoothマウスとか無線LANとか、複数の無線接続の併用時はちょっと心配ですけど。

対応するOSは上記の通り、主要なPCやスマホには使えます。もちろんWindowsPhoneにも対応します（Universal Mobile KeyboardはWindowsPhoneに非対応でしたが）。

ちょっと気になるのは、スマホやタブレットを立てかけるスタンドが付属していないように見えることです。なので、このキーボードを使う場合、スマホやタブレットは自立させなくてはならず、別途何らかの手当が必要になるようですね。また、電源については充電式で、一回の充電で最大3カ月使える、とのことです。

米国のMicrosoftではすでに価格が表示されていて、99.95ドル（約12,000円）となっています。発売時期は不明ですが、MOBILEGEEKSによれば7月とのことです。米国ではすでに通販用の商品ページもあるので、もうちょっと早いんじゃね？と思いますけど。

ちなみにUniversal Mobile Keyboadは2014年9月に米国で発表され、日本で発売されたのが2015年2月でしたから、それを先例と考えるなら、日本発売は夏か秋くらいでしょうね。

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