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Logicool MX ERGO - ロジクール7年ぶりのトラックボール新製品、基本設計が素晴らしく、機能も満載!

Logicool MXERGO
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ロジクールが新しいトラックボールを発表しました。ロジクールとしてトラックボールの新製品をリリースするのは実に7年ぶり、ということです。また、この新製品は名称を「MX ERGO(おそらくエムエックス エルゴと発音すると思います)」といい、ロジクールのマウスとしてはハイエンドラインである「MXシリーズ」に属します。

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お値段のほうは相当なもの(直販サイトで税込み13,910円)ですが、そのぶん妥協のない、まさにトラックボールとしてはハイエンドな製品となっています。

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USB無線とBluetoothのどちらにも対応し、USB接続では「Unifying(1台のUSB子機で複数のデバイスを接続できる、ロジクールの技術)」対応です。そのため、付属するUSB子機も「Unifying レシーバー」となります。これって、Unifying本来の機能のほか、例えばUSB子機を紛失したりしても、単品販売されているUnifyingレシーバーを購入するだけで、MX ERGOを使えるというメリットもあります。

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それともう一つ、ロジクールの目玉機能「FLOW」にも対応します。FLOWというのは「1つのマウスをPC間で共有する。つまり、PC2台を並べておき、PC1の画面からPC2の画面にカーソルを移すと、ペアリングが自動的に切り替わり、あたかも1台のPCをマルチディスプレイで使っているような感じで使える」ものです。

Logicool MXERGO
筐体はこんな感じです。一見するとロジクール製の従来品のトラックボールに似ていますが、非常に凝った作りになっています。まず、ホイールはティルト機能付きで、ボタンはホイールのクリック、ティルト機能を含め「8ボタン」となります。製品ページに説明はありませんが、専用のアプリ(ドライバーソフト)でそれぞれのボタンに任意の操作を割り当て可能となっているはずです。

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で、このギミックがすごいんですけど、「0度から20度の範囲で傾きを調整」できます。20度まで傾けたら、エルゴノミクスマウスみたいな使い勝手になるんでしょうね。

Logicool MXERGO
電源供給は「充電式」で、「1回のフル充電で最⻑4ヵ月間、1分の充電で約1日(約8時間)使用可能」とのこと。私は電池式のマウスしか使ってないですが、いいですねえ、充電式。

ロジクール MX ERGOは9月22日に発売され、ロジクールの直販サイト「ロジクールオンラインストア」では現在予約注文を受け付けています。価格は税込み13,910円と、マウス系の周辺機器としてはかなり高額な部類に入ります。

私は今年に入ってからちょくちょくマウスを買ってまして、4月には「ELECOM M-XT3DRBK」というトラックボールを、つい先日には「上海問屋 スリム型 エルゴノミクスワイヤレスマウス」を買いました。マウスは周辺機器としては比較的低価格なので、本来必要がないのに、つい買ってしまうんですよね。

私のようにころころマウスを買い換えるような人間にはトラックボールはあまり向かないと思います。以前トラックボールを常用していたことがあり、「慣れるとすごく快適」というのはわかっていますが、たまに使う程度だと決して使いやすいとは感じられないんですよね。なので、使うんなら思い切って「トラックボールだけ」にしてしまったほうがいいかもしれません。実際私は現時点で上海問屋のエルゴノミクスマウスを毎日使っていて、トラックボールの方はほとんど使えていません。

そして、MX ERGOの場合、なんといっても価格がハードルになります。MXシリーズというのは本当に妥協なく作られた逸品だと思いますが、マウスに1万円以上出せる、という人は決して多くはないでしょう。トラックボールという製品特性と高価格、ということで、マニア向け(あるいはプロユース)の製品だと思います。

関連リンク

MX ERGO:ロジクール

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コメント

  1. かぜ より:

    親指タイプかぁ(マーブル愛用者)

    • wintab より:

      かぜさん、こんにちは、コメントありがとうございます。さらにマニアックじゃないすか!私そっちはうまく使える気がしません。