話題の「ヒアラブル」をNain APlay NA1/NA1Lで体験してみました(Rydeen)

APlay NA1/NA1L
こんにちは、Rydeenです。突然ですが「ヒアラブル」ってご存知でしょうか?前回レビューした「LG Watch Style」のような身につけるデバイスのことを「ウェアラブル機器」と言ったりしますが、音声で情報をやり取りするスマートデバイスのことを「ヒアラブル機器」といい、昨今注目を集めています。

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1.ヒアラブルって?

Android Wearを始めとした「スマートウォッチ」の便利なところは、いちいちスマホの画面を見続けていなくても「腕」で通知を認識できることです。しかし一方で、「腕に伝わる振動」だけではどのような通知が届いたのかはわからず、腕を上げて通知内容を目で確認しなければなりません。もちろんスマホを出して確認するよりは素早くできるのですが、目で確認する以上、スマホ同様、現在行っている他の作業を一旦中断する必要があります。

そこで「ヒアラブル」です。通知を「音声情報として」聞くことで、現在の作業を中断すること無く通知内容を確認することができます。それだけではなく、「耳で聞く」という行為は他の作業との同時並行を行いやすいので、通知の頻度を上げてもそれほど問題にはならないという利点があります。スマホやスマートウォッチだと通知が来るたびに何度も確認するのは煩わしいですからね。

加えて、今ヒアラブルが注目されているのは、スマホの「音声アシスタント機能」が充実してきたことも背景にあります。いずれ記事にしたいと思いますが、アップルの「Siri」やマイクロソフトの「Cortana」、Googleの「Google Now/Googleアシスタント」にAmazonの「Alexa」と各社がしのぎを削っています。その結果、利用者が話した音声を正しく認識し、それを文字として入力したり、検索クエリとして処理したりすることが十分実用的になってきました。

まとめると、ヒアラブル機器とは「様々な通知を音声で聞くことができ」「音声で操作をすることができる」スマホ周辺機器であると言えるでしょう。

2.ヒアラブル機器「Nain APlay」

現在日本国内で販売されているヒアラブル機器としては、ソニー「Xperia Ear」とNain「APlay」などが挙げられますが、今回はNain様にご協力いただき「APlay NA1/NA1L」のサンプルを送っていただいたので、APlayを使った場合のヒアラブル体験をご紹介します。Nain様、ありがとうございます!

NAIN NA1
APlayはAndroidに対応したスマートイヤホンです。一見単なるBluetoothイヤホンに見えますが、専用のAndroidアプリ「APlay」と組み合わせることでヒアラブル機器としての本領を発揮します。

スクリーンショット1
初期セットアップの中で、通知へのアクセス許可を確認するフローがあります。ここで許可することで、APlayアプリが通知の内容を読み取り、音声化してイヤホンのAPlayから再生させるのです。

スクリーンショット2
もちろん、どのアプリの通知を読み上げるか、指定することもできます。

スクリーンショット3
スクリーンショット4
APlayでは、リモコン部分を使って主要な操作を行うことができます。この記事の前半でヒアラブル機器とは「音声で操作することができる」と書きましたが、その一方で(特に日本人にとっては)喋って操作するというのに抵抗がある人が多いのも事実です。そこでAPlayでは「音声操作は周囲への配慮が必要」と考え、状況に応じてボタン操作、音声操作を選べるインターフェースを採用したとのこと。

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3.ヒアラブルを体験してみる

スクリーンショット5
実際にAPlayを通勤の行き帰りで使用してみました。

まず最初に「おっ」と思ったのが、電源を投入し、スマホ接続後に始まるスタートアップ通知です。「おかえりなさい!」から始まり、現在時刻、本日の予定、バッテリー残量、そして現在残っている通知の内容を順番に読み上げてくれます。ちょっとした秘書ですね。

スクリーンショット6
その後、通知が来るたびに音声でその内容を読み上げてくれます。LINEの通知、TwitterのメンションやRT、新着メールの受信、Jawbone UPの歩数達成状況、などなど。スマートウォッチなら腕元でブルブルっとくる度に腕を上げて目視で確認しないといけないところですが、APlayの場合はまっすぐ前を見て進みながら通知内容を把握できます。特に出勤時は往々にして「○分の電車に乗れるかな??」と思いながら早歩きしていますから、そのペースを崩すこと無く歩けるのは精神衛生上も良いのではないかと思います。言うまでもなく、歩きスマホは危険なのでダメですよ!

そして、それ以外に個人的にぐっと来たのが、Google Nowによる現在地に応じた通知内容です。Google Nowを有効にしている人ならわかると思いますが、スマホの通知欄にそっと現在の天候と気温や、近くの駅名が表示されていることってありますよね?APlayだとその内容も読み上げてくれるので、突然「現在の気温は晴れ、周辺の気温は14度」と教えてくれたり、駅の近くに差し掛かると「○○駅、時刻表と遅延」と言ってくれます。これってまさに「自分の現在地のコンテキストに合わせた案内」ですよね。

もう少し私の感激ポイントを詳しく説明すると、例えばアップルのSiriなんかだと「こちらから音声で質問すれば」適切な受け答えや回答が得られるのですが、あくまで「こちらから音声で質問する」必要があるんですよね。 Pull型なんです。それに対してAPlayから受ける印象は「こちらから何らかの操作をしなくても」適切な情報を音声で提供してくれるんです。APlayはPush型なんですね。

Pushされてくる情報の内容も、ユーザーが選択することができます。前述の通りAPlayは、基本的にスマホの通知欄に表示される内容をほぼなんでも音声で読み上げてくれますから、例えば「NHKニュース・防災」アプリのプッシュ通知を設定しておけば、ニュース速報や現在地の災害情報を音声通知で聞くこともできるようになります。

4.最後に

スクリーンショット7
実は私は以前からAPlayのようなソリューションの登場を期待しておりまして、ちょうど3年前にもブログでそんなことを書いていたりしたので、今回APlayを使ってみて感慨もひとしおです。

このAPlay、実は音質にもこだわっているとのことで、普通に音楽を聴くのにも問題がないクオリティなのですが、私個人はどちらかというとAPlayには「常時装着していても日常生活に支障が出ないさり気なさ」を期待しており、その意味ではカナル型で両耳タイプしかない現在のラインナップはちょっと不満だったりします。
(もちろん、音楽をよく聴く方であれば何の問題も無いと思います)

と思っていたところ、現在APlayの新製品で片耳タイプの「APlay PULSE」が開発中だそうです。これからクラウドファンディングでの資金集めが行われるようなので発売までもう少しかかるようですが、なんと音声アシスタントとして海外でブレイクしているAmazon Alexaも搭載されるとのことで、この点でも楽しみです。
今後もヒアラブル製品の更なる進化が期待できますね。

5.関連リンク

Nain ホームページ
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Comment

  1. かぜ より:

    カナル型は蒸れるから嫌なんだよなぁ
    日常的に付けっぱにするなら骨電動ですかね

    • wintab より:

      かぜさん、こんにちは、コメントありがとうございます。私は音漏れが異常に気になるたちなので、カナル型必須っすw 確かにむれますけどね。

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