Andoer AN4000 - ベリーチープなアクションカメラ、ひとつ持っておくと楽しいかもよ!(実機レビュー)

公開日: : アクセサリ ,

Andoer AN4000
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はウインタブで初となるカメラ、それもアクションカメラのレビューとなります。「Andoer AN4000」という、7月11日現在の価格が37.99ドル(4,369円)という激安な製品です。アクションカメラといえば「GO Pro」が最も有名で、恐らく失敗しない買い物になるのだろうと思いますが、それなりのお値段になってしまうので、「たいしてアクションしない」人が無理して買うようなものでもないと思います。

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ただ、「アクションカメラってどんなの?」とか「ちょっと試してみたい」というのは誰しも思うことでしょう。私もです。ということで、気軽に購入できるアクションカメラを試用させてもらうことにしました。この製品は中国の通販サイト「TOMTOP」に提供していただいております。TOMTOPにはこの場にて御礼申し上げます。ありがとうございました。また、この製品のブランド名「Andoer」というのはTOMTOPが自ら運営するブランドです。

1.スペック

チップセット: Allwinner V3
センサー: Sony 179 CMOS
レンズ: 6レイヤー 170°広角レンズ 4倍デジタルズーム
防水: 40 m
動画: 4K 30fps/ 2.7K 30fps/ 1080P (60/30fps)/ 720P (120/60/30fps)
静止画像: 16MP / 12MP / 8MP / 5MP
フォーマット: JPG(静止画像)/ MP4 / H.264
ストレージ: なし(64GBまでのmicroSDカードが必要)
バッテリー: 1,050 mAh
サイズ: 59 × 40 × 24 mm / 59.5 g

スペックだけ見るとかなり立派です。4K動画に対応し、静止画も16MPまで撮影が可能です。また、防水性も高く、同梱される防水ケースを使えば水深40mまで耐えられます。一方、カメラなのでストレージは内蔵しておらず、撮影するためにはmicroSDカードが必要となります。

正直なところ、この価格で4K動画が撮影でき、16MPで写真撮影ができるのならバンザーイ!という気はするのですが、「そんなもん4千円のカメラに期待できるわけねえだろうが!」とも思います。過度の期待は禁物ですが、要は実用品としてしっかり使えるのか、ということが評価基準になりますね。

2.筐体

Andoer AN4000 同梱物
この製品、めちゃめちゃ同梱物が多いです。まずは「その1」として、カメラ本体、防水ケース、腕時計型のリモコン、英文表記のある説明書です。

Andoer AN4000 同梱物
こちらが「その2」。これ、私が撮影した画像ではなく、TOMTOPにあったものです。パーツがかなり小さく、ひとつひとつ包装してあったため、わかりやすく一覧表示されているTOMTOPの画像を使わせてもらいます。このように、各種マウンターが大量に付属します。自転車用、ヘルメット用のマウンターなど、一応説明書に組み合わせが記載されているものの、初めて見るとかなり面食らいます。というか、今でもこれらマウンターを全部うまく組み合わせる自信はないです。

Andoer AN4000
本体を持ってみるとこんな感じ。非常にコンパクトな製品です。筐体はプラスティック製で、決して高級なものではありませんが、安っぽさもあまり感じません。製品価格を考慮すれば十分に納得できる質感だと思います。

Andoer AN4000
左(便宜的に左としています)側面には上下キーがあります。スマホとかタブレットだと音量調整用になりそうなんですけど、この製品の場合、設定メニューを操作するのが主目的で、音量調整用ではありません。

Andoer AN4000
背面にはしっかりモニターがついています。ただし、サイズは2インチで、画質のほうは「カメラのモニターとしてはちゃんと使えるよ」くらいのレベルです。色味をシビアに調整する目的だと厳しいでしょう。もっともこの製品にはもともと色味をシビアに調整する機能はついてませんけどね。

Andoer AN4000
正面です。もちろんレンズはついてますが、その横に電源ボタンがあります。このボタンは電源のオン/オフだけでなく、設定メニューの操作にも使います。

Andoer AN4000
右側面です。こちらにはmicroUSB、microHDMI、microSDスロットがついています。この製品の充電はmicroUSBポートから行いますが、このポートは充電専用ではなく、PCとのデータ通信にもちゃんと使えます。

Andoer AN4000
上面にはシャッターボタンがあります。また、LEDインジケーターもありますが、おそらくこれはWi-Fiのステータスを表示するものと思われます。なお、今回のレビューではWi-Fiは「無効」に設定しています。

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Andoer AN4000
底面です。ここにはバッテリーの着脱口があります。

Andoer AN4000
これがバッテリーですが、基本的に本体に挿入したままUSBから充電するので、着脱する機会はほとんどないでしょう。

Andoer AN4000
トップ画像を再掲します。防水ケースに入れた姿はなかなか本格的ですよね!

3.写してみた!

この製品は、本体の質感はまずまず、てんこ盛りの付属品も同梱されており、ここまでの評価としては満点をあげられると思います。ただし、「カメラなんでね…」ということで、静止画像や動画の画質がどのくらいなのか、ということが最大の関心事になるのは間違いありません。

Andoer AN4000 アタッチメント
各種付属しているマウンターの中から、少し背の高いものをセットしてみました。この製品には防水ではなく、通常時に利用できるケースも付属していますが、今回は防水ケースをそのまま使っています。なお、底面には粘着テープが貼っているため、しっかり固定することができます。え?何度も貼ったり剥がしたりできるかって?知りませんよ、そんなの!というのは冗談で、「底面」となるアタッチメントが合計で3つ付属していますので、3カ所にセットすることはできます。ただし、剥がすと粘着テープの跡がつきそうです。

Andoer AN4000 車載
今回は車載カメラとして動画撮影することにしました。こんな感じで取り付けています。なお、7月の晴れた日に撮影したわけですが、この状態でエンジンを止め、カメラを放置するのは危険かと思います。めちゃめちゃ暑くなりますから。なので、私の場合、簡単に取り外せるように、ダッシュボードにゴム版(自動車用品店に売ってます)を置き、その上にカメラを装着しました。ダッシュボードに直接粘着テープで貼り付けたほうが安定しますけど、剥がすのが大変そうなので。

静止画、動画とも、いろいろ撮影してみました。アクションカメラというのはレンズが広角になっていて魚眼レンズを使っているかのような画像になります。

Andoer AN4000 撮影画像1
Andoer AN4000 撮影画像2
これが静止画像、要するに写真です。画質の方は「トイカメラ」というレベルですね。解像度は16MPと、エントリークラスのスマホよりも上ですが、ご覧のように周辺部が赤みがかってしまい、これは設定を多少いじった程度では解消できませんでした。撮影そのものは非常に簡単で、上に説明したアームバンド型のリモコンもしっかり効くのですが、記念撮影には使えそうにありません。


次に車載カメラとして撮影したサンプル動画です。YouTubeにアップしましたが、一応「4K(2160P)」解像度で視聴できます。ですが、そもそもの画質がよくないんですよね。やはり四隅が赤みがかってしまいます。しかし、自分でやってみると結構楽しいといいますか、「自分にもこんな動画が撮れるんだ」なんて思いました。

また、この動画は音声が入っていませんが、これは私が防水ケースを使って撮影したためで、本来は音声も録音することができます。

画質の方はちょっと不満ではありますが、もともとカメラの知識がある人はこの製品の撮影品質に期待はしていないと思いますし、実売価格が非常に安く、価格面でも「トイカメラ」と変わりませんので、遊びで使うのであればいろいろと楽しめると思います。

4.まとめ

Andoer AN4000は中国の通販サイト「TOMTOP」で販売中で、7月11日現在の価格は37.99ドル(4,369円、送料無料)となっています。

この製品、レビューできてよかったと思います。1つは「この価格で高画質な4K動画に期待しちゃいけない」ということをお伝えできるのと、もう1つは「こんなに楽しいトイカメラが4,000円ちょっとで買えるのは素晴らしい!」ということをお伝えできますから。

私は「たいしてアクションしない人」なので、この製品の本当に楽しいところ、具体的にはスポーツシーン(特に水中撮影)に使えておらず、十分なレビューになっていないと思いますが、必要最低限の感触はお伝えできたと思います。

これだけ低価格な製品を何ヶ月も引っ張ってレビュー記事を書くのはいかがなものか、というのもあるんですけど、私としてはこの製品で遊ぶのがすごく楽しいと感じましたので、別な利用シーンでもう一度記事を書いてみたいです。夏本番で、来週あたり逗子のビーチにでも泳ぎに行こうかな、と思ってます。そのときはAndoer AN4000を従えて、水の中で動画を撮影してみたい、と思いました。なので、次回は水中撮影編をやってみようかな、とw

5.関連リンク

Andoer AN4000 4K 30fps 16MP WiFi Action Sports Camera

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Comment

  1. じん より:

    ついにカメラのレビューが来ましたね!
    映像関係を生業としているものとして嬉しい限りです。

    4Kではありませんが、GoPro HERO2と格安アクションカムを使用しています。
    出番はあまり多くありませんが・・・
    GoProのメリットは「デファクトスタンダード」として
    他社(他者)との整合性が取りやすい点ですね。
    「アクションカムありますか?」ではなく「GoProありますか?」って聞かれますから(笑)

    今回のレビュー商品のように「本体」と「防水ハウジング」が別体になっていると、
    撮影環境によってはハウジング内部で結露を起こしてレンズが曇る場合があります。
    (対策方法は色々ありますが)

    現行のGoPro5や一部の格安カムは本体そのものが防水なので
    その点は扱いやすくなっています。

    「水中撮影編」楽しみにしています!

    • wintab より:

      じんさん、こんにちは、コメントありがとうございます。映像関係を生業とされる方に見ていただけるような製品でもレビューでもないような気がします。でも、写真撮影にあまり関心がない人間でも、こういう安価なカメラで肩肘張らずに楽しむ、というのもいいことだなと思うので、本当に海に行って撮影してみたいと思います。

  2. 匿名 より:

    凄く安いけど3万位でGo Pro買えちゃうから興味あったらGo Pro買っちゃうかなってのが本音。
    Go Pro使ってるけど完成度めちゃくちゃ高いもん。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。GoProと比べちゃいかん、というのが正直なところで、トイカメラ的に楽しむのがいいと思います。本当にアクションカメラのニーズがある人はGoProなんでしょうね!

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